別館企画展:平成31年2月9日まで ♪てんこもりの風景写真で旅気分♪
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 魅了してやまない建築美を誇るパルテノンとエレクティオン。今回は、アテネのアクロポリスにある、この2つの美を紹介する小さな企画展です。2000年と2006年に訪問しました。現地の写真(2006年撮影)に、大英博物館の写真(2012年撮影)を加えて紹介します。  
 
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全景
遠景 近景(1) 近景(2)
 フィラパポスの丘から、アクロポリスの全景を見ることができます。パルテノン神殿が、いちばん美しく見える場所です。  アクロポリスの丘に上ると、道を挟んでパルテノン神殿とエレクティオンの二つの建物が見えてきます。  美しいパルテノン神殿の正面。エレクティオンを遠くに望みます。
     
パルテノン神殿
パルテノン神殿(1) パルテノン神殿(2) アテナ・パルテノス像
 立ち並ぶ柱が、往時の雰囲気を伝えます。  間近で見ると、行き交う当時の人々に、思いを馳せることができます。  本尊の模刻像で、アテネ国立考古学博物館にあります。1m程の像で、失われた本尊は、この12倍でした。
     
大英博物館(1)
  パルテノン神殿を飾っていた彫刻が、ロンドンの大英博物館に展示されています。 フリーズ(帯状装飾)は、全長160mのうち3分の2が残り、その60%がこの博物館にあります。
 
大英博物館(2)
 東側の破風彫刻。女神アテネが誕生する場面です。左から順に、馬車で夜明けの海から昇るヘリオス(太陽神)、ライオンの毛皮に横たわるディオニュソス(酒の神)、デーメーテール(豊穣神)とその娘ペルセフォネー、へーべ(青春の女神)、ヘスティア(炉の神)、ディオーネとその娘アフロディーテ(愛と美の女神)、海に沈むセレネ(月の女神)の馬車を引く馬。
 
エレクティオン
遠景 近景 西側面
 南西方向より、建物を遠望しています。  南壁から突き出ているのが、有名な「少女のポーチ」です。ポーチ(玄関)ですが、入口はありません。  高低差のある地盤の上に建てられており、わりと複雑な構造をしています。
     
少女のポーチ(1) 少女のポーチ(2) カリアティード(女人柱)
 ポーチの全景です。柱は6本あります。  柱は全てレプリカですが、建物の美しさを十分に伝えています。  前列の4本のうち、左から2番目のオリジナル。ロンドンの大英博物館にあります。
     
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