[ 国立科学博物館・特別展:世界遺産ラスコー展 ]

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国立科学博物館・特別展:世界遺産ラスコー展

(2017.1.14)
録りためていたぶらぶら美術・博物館で紹介されていた「ラスコー展」。立入禁止となった世界遺産、約2万年前のラスコー洞窟の壁画を最新技術を使って実物大で再現し、発掘品とあわせて展示されているとのこと。ホンモノではないとはいえ壁画の撮影OKという特別展に、ますます興味をそそられました。

関西にもくるかな〜、と期待しましたが、国立科学博物館のあとは東北歴史博物館と九州国立博物館を巡回、そして世界各地の展示を経てフランスに帰る模様。東京なら行き慣れた上野界隈だけど、開催終了2017年2月19日(日)までは残りわずか。閉幕に近づくほど混む可能性があるし、トーハクの新年特別展示にも間に合うタイミングだったので、急きょ東京に向かうことにしました(^^)


世界遺産ラスコー展(公式サイト)  ⇒国立科学博物館(公式サイト)

特別展ではラスコー3(復元1代目がラスコー2、今回のは2代目にあたるのでこう呼ばれています)のうち、洞窟の中の身廊と井戸状の空間にある、合計5点の壁画が展示されています。
⇒ラスコー洞窟マップ(展示パネル)  ⇒今回復元された壁画(展示パネル)

15時ごろ入ったときは大混雑でしたが
16時過ぎ(閉館1時間を切る頃)から、
随分見やすくなりました。
展示会のキャラクター的な存在
大きな黒い牝牛。
大きな写真
閉館間際、ようやく全壁画を見渡すパノラマ写真が撮れました!
大きな写真
「黒い牝ウシ、ウマの列、謎の記号」
つたなさのない絵画表現に思うのは、
この当時も絵師的な存在がいたのでは
ないかということ。
大きな写真
目を凝らしてもわかりにくい線刻は、
30秒ごとに変わるライトで確認できます。
重ねるように動物を描いているのは、
動きを表現したかったのかも。
大きな写真
「褐色のバイソン、ヤギの列、ウマの列」
大きな写真
こちらもライトで確認。
大きな写真
「背中合わせのバイソン」
2頭のバイソンには、すでに
遠近法が使われている?!
遠くにいる方(右)が少し薄く
小さく描かれています。
大きな写真
「泳ぐシカ」
高さ2mほどのところにあり、
はしごを使って描かれたとも。
(展示にはないですが、写真でみる
牡牛の広間の壁画は、天井画と
いってもいい位置にあります)
大きな写真
井戸状の空間にある「井戸の場面」。
右手にバイソン、左手にケサイ、
バイソンはヒトに角を向けています。
大きな写真
ラスコー洞窟1/10模型では、
洞窟の凹凸や高低差を再現。
(この内側に壁画があるバージョン
見たかったな〜)
国立科学博物館所蔵のオオツノジカ
(レプリカ)。当時生息されていたと
されるが、ラスコーには描かれていない。
40万年前のハイデルベルク人、
6万年前のネアンデルタール人、
3万年前のクロマニョン人の骨格展示。
クロマニョン人は現代人の祖先
ホモサピエンス。ネアンデルタール
人の遺伝子はわずかに残るのみ。
まるで現代につながる弥生人と、
日本人の中に残る縄文DNAのよう。
クロマニョン人の復元模型。
その姿はほぼ現代人。
今にも動き出しそう。
大きな写真
旧石器時代でもつイメージより
オシャレに感じるのは、スタイルが
いいからでしょうか(^^;
大きな写真

発掘品については、残念ながら撮影禁止でした(T_T)ビーナス像などを収蔵するフランス国立考古学博物館はパリからRERで20分ほど、駅前にあるとても行きやすい博物館のようなので、次回パリを訪問するときのマストスポットして心に刻んでおきたいと思います。

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