[ 愛知県美術館・大エルミタージュ美術館展 ]

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愛知県美術館・大エルミタージュ美術館展
6章 ドイツ・イギリス−美術大国の狭間で


いろいろ寄り道をしてしまいましたが、とうとう最後のコーナーです。本特別展の本命、クラーナハの作品は今回展示されたものの中ではもっとも古いですが、バロックやロココよりむしろ洗練された印象があります。その時代流行っていたイタリアルネサンスの影響はほとんどなく、自分のスタイルを確立しているからかもしれません。実はこのコーナーではクラーナハ以外、あまり力を入れて鑑賞していませんでした…。そんな中もうひとつ、当時発展途上だった「国産」イギリス絵画を牽引した、ゲインズバラの作品もご紹介。
(注:撮影年月を記載している写真は旅先での写真であり、本特別展にはきていません)
ルカス・クラーナハ
「林檎の木の下の聖母子」
イエスはアダムとイブが犯した
原罪の象徴リンゴと、自身の死を
意味するパンをもっています。
大きな写真
ロンドン・ナショナル・ギャラリー
「ヴィーナスに困らされるクピド」
(2016年5月撮影)
こちらも林檎の木の下にいる母子。
クラーナハが得意とする美しい
裸婦像は当時から人気。
大きな写真
トマス・ゲインズバラ
「青い服を着た夫人の肖像」
半開きの口元は、当時高級娼婦や
女優を象徴するものだったとか。
大きな写真
ロンドン・テート・ギャラリー所蔵
「ジョヴァンナ・バチェッリの肖像」
(2016年4月撮影)
ちょっと斜めの角度で撮ったよう。
カメラ目線。躍動感があります。


ホンモノをこの機会にぜひ!という方
「大エルミタージュ美術館展」
2018年1月14日(日)まで兵庫県立美術館で開催しています!

★ 大エルミタージュ美術館展(兵庫県立美術館)公式サイト ★

ゆっくり鑑賞したいなら夜間開館日狙いがおすすめ♪

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