前日にエジプトカイロからエリンコン空港へ飛びギリシア入り。アテネヒルトンにPM7:00頃到着後、地下鉄で1駅のところ(行きは街並み見物も兼ねて歩きました)にあるシンタグマ広場周辺まででかけてショッピング。ブランドショップなどはPM8:00頃すでに閉店していましたが、おみやげ屋さんの並ぶ通りはPM9:00頃まで開店していました。
帰りの地下鉄の駅でどのホームにいっていいのか迷っていると、地元のひとが「どこに行きたいの?」と英語で話しかけて来てくれました。「ここです」と英語の路線図をみせると、どうやらその方英語の地名が読めないらしい(ギリシア語って英語に似ているようで結構違う...)。こちらも地名の読み方がわからず、どう伝えるか右往左往。
「エバンゲリオン(こんな名前のアニメがある)に発音似ていたね」と日本語で話していた時に、そのお方「エヴァンゲリズモス?!」と回答を導き出してくれました。おぉ、エバンゲリオンが通じた(...っていうのかな...)!かくしてめでたく地下鉄に乗ることができました。
しかし、エジプトに比べると店員さんはふっかけてこないし(しかも相場が安い!)、ホテルの生水でうがいはできるし、道を教えてもらってもバクシーシの心配はいらないし、ギリシアってなんて過ごしやすい国なのでしょう!(これを物足りないと感じるひとは、きっとエジプト通)
|
翌朝はAM7:30にホテルを出発して、1日でエーゲ海のサロニコス湾にある3島をめぐるエーゲ海クルーズ。島内散歩も船での時間も、のんびり「リゾート」を堪能。
天候条件などが理由で日によってコースが違うというサロニコス湾クルーズですが、この日は小さな島ポロス島から始まり、イドラ島、そして名所が多いエギナ島という順番でした。各島での自由時間は1時間程度であまりじっくりまわることはできませんが、少し見ただけでもそれぞれに個性があって、なかなか楽しいです。
夏のエーゲ海はまさしくオンシーズン。甲板ではたくさんの観光客が潮風や日光浴を楽しんでいました。泳げるとあって、船上・陸上かかわらずずっと水着の方々も。 |
|
クルーズで過ごす時間の半分以上が船上となるのですが、エーゲ海の食事やダンス・演奏など盛り沢山で、退屈しません。
写真はマンドリン?びわ?いえいえ、ギリシアの弦楽器ブズキです。陽気な音楽を披露してくれました。演奏してくれた方は、ブズキの大会で入賞した実力派だそうで。
JTBツアーではクルーズ船にJTB専用の部屋が用意されていて、オンシーズンにもかかわらず船に乗っている間もゆったり過ごすことができました。
ホテルに着いたのはPM7:00。なすと挽き肉の料理「ムサカ」を含むコース料理。ラザニアみたいなトマト&チーズ味の料理で、おなかいっぱい!
|
|
エジプトとアテネをメインとしていた今回の旅行では、このエーゲ海クルーズをおまけ程度にしか考えていませんでしたが、ハードスケジュールの旅行の間にこのようなのんびりした行程が入っているのは、精神的にも肉体的にもGOODなものですね。
翌日のアテネではこのクルーズで貯えた体力をフルに利用。午前半日で神殿・博物館・遺跡めぐりをして、さすがにクタクタになりました(^ー^;) |