てんこもりの写真で旅気分♪ |
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[ 海外の風景(アフリカ) ] |
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海外旅行で見るのは「遺跡」「自然」「町並み」の風景。好きだけど、「動物」を見るという選択は今までありませんでした。でも、世界遺産の番組で、アフリカのセレンゲティを訪れたレポーターが、目の前で生きている動物たちをウォッチしている姿を見て、自分もこの目で見てみたい!という欲望がフツフツとわいてきました。
自然に生きる動物は「そこに必ずある」風景と違って、いつ、どこで出会えるかわからない不確定なもの。車中から見る動物たちとの距離もどんなものなのかもつかめない。ケニアへ行くまでは、そんな不安でいっぱいでした。 ところが、実際にサファリカーに乗ってゲームサファリがはじまると、そんな思いは吹き飛びました。走っているうちに草食動物が徐々に現れ始め、青々と草が茂って視界が開けた場所には、ヌーやシマウマ、インパラなどの半端じゃない規模の集団が。特にマサイマラでは、肉食獣も含めて、かなりの遭遇率で多彩な動物たちに会えました。さすが世界的なサファリの名所! 動物たちとの距離は、さすがに動物園で見るほど間近に、というわけにはいきません。でも、遠すぎて見えない、という印象ではなく、動物群というスケールの大きな視点で動物たちをみることができた、という感覚です(「もっとこっちに来て〜」「こっち向いて〜」と思ったシーンは、幾度となくありましたが)。サファリで遠方を見続けていくうちに視力が上がったのか、だんだん遠くの動物も見つけられるようになり、相当離れていても仕草が見えるようになりました。ちなみに、デジカメは14倍ズームを使いましたがぜんぜん足りず、撮った写真のトリミング(一部切り取り)は欠かせません。 サファリは何度しても飽きたり、満足したりすることはなく、むしろ重ねるごとに「もっと見たい」が増幅する、危険な魅力があります(^^;)海外旅行の終盤は、たいてい楽しいながらも疲労もあって「そろそろ日本に帰ってもいいかな」と思えるのですが、今回の旅行に関しては「もう日本に帰らないといけないの〜」と未練タラタラで行程を終えました。こうして、サファリ病みつき症候群でアフリカへ何度も足を運んでしまう旅人が増えていくんでしょうね...。 ちなみに、東アフリカを訪れる場合は、蚊を媒介とする感染症「黄熱病」の予防接種が必要です。ケニアの場合、予防接種が義務化されているわけではないですが、健康のことを考えるならしておくべき、とツアー催行が決定してから検疫所で予約をとっておこないました。これは弱い病原体を注入して免疫をつけるものなのですが、この注射のあと発熱と頭痛におそわれ、相棒ともに体調を崩してしまいました(-_-;)よくあることだそうですので、予防接種を受ける方は、日程に余裕を持って挑んでください...。(大阪では予約受付開始後すぐ定員に達してしまい、予約がなかなか取れませんでした)予防接種は1回受けると10年間有効なので、その間にあと何回かまたサファリに行けるかも?!
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