[ 海外の風景(東アジア) ]

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香港タイトル
1998年12月27日(土)〜12月30日(日)
場所 香港、マカオ
天気 晴れときどき曇り

ぷろろーぐ
年末年始にまたがる旅行は代金が高騰するため、年末の休みのみを使って行くことにしました。短期間で楽しめるアジアにターゲットを絞り、「冬温暖で費用も手頃」な香港に決定。1997年6月に中国に返還された香港。これで中国に渡るのは3回目となりました。(あと2回の中国旅行はデジカメ購入前にしたため、旅ネタには公開していません...)

◆香港◆

香港は大きく大陸側の「九龍(クーロン)半島」と大陸の南に位置する「香港島」に分けられます。

ホテルは九龍サイドの油麻地(ヤウマティ)にあるスタンフォード。

香港は元イギリス領なので英語もメジャーなのかと思っていたのですが、レストランやショップなどほとんど広東語。 ホテル近くモンコックにある露店が並ぶ「トンチョイ・ストリート(女人街)」では、値切りが勝負!数字オンリーのやりとりとなります(^。^;) 「ディスカウント」「トゥエンティファイブ?」「ノー、トゥエンティ」といった具合。東洋人同士が、かたことの英語でやりとりしあうってなんだか不思議。この通りは夜10時くらいまでにぎわっているのですが、スリが多いと聞いていたので、ちょっとヒヤヒヤ。 バッグは必ず自分の後ろに回さず、前にもつべし。

九龍から香港島へは地下鉄で渡れるので、観光での不便さは感じませんでした。船(スターフェリー)で渡ることもできるので、香港島からの帰りは観光を兼ねて船にしました。 船から見えるベイエリアの風景は格別です。九龍の下町情緒も楽しいですが、 高層ビルの並ぶ香港島の雰囲気も忘れられません。特にビクトリアピークからの香港島と九龍の眺望は、百万ドルといわれるに値するもの。高層ビルがすぐそこまで迫っていて、手が届きそう。香港観光には欠かせないスポットです。

◆マカオ◆
半日観光でマカオにも行きました。
マカオはポルトガル領。1999年12月に中国に返還されます。
国外への移動ということになりますので、パスポート持参。代表的な観光地をめぐり、昼食は田舎風のポルトガル料理を食べました。トマト味が多かったので、結構好みかも(^ー^)焼きたてのお菓子「たまごやき」(ロール状のしっとりサクッとしたクッキー。「ヨックモック」のクッキーに似ているかな)も美味♪
カジノも少しかじりました。といっても小心者なのでスロットマシーンだけ。賭け事ってやっぱりちょっと苦手かも(・_・;)ちなみにマカオでは香港ドルがそのまま使えるので、両替なしでとっても便利。(でも、マカオの通貨は香港では使えない)

半日の観光だったのであまり場所はまわれませんでしたが、街を走るバスの中でポルトガルと中国が融和した雰囲気を少し感じることができたような気がします。

ところで、日本のメディアではほとんど話題に上がらないマカオですが、マカオでは日本のトレンディドラマ(このときは「ひとつ屋根の下」)が大はやりだとか。


4日間という短い期間でしたが、観光と香港の人々の生活にちょっと入り込んだ、そんな時間の過ごし方ができた旅でした。
1998年7月できたての香港国際空港。
吹き抜けなどゆったりとした空間が開放感を与えています。曲線をうまく利用したデザイン。現代建築でありがちな冷たさかなく、柔らかで美しい空間を創出しています。その姿は、関西国際空港にそっくり。
香港の住宅街。オフィスビルだけでなく、マンションも超高層化。
マカオの媽閣廟(マコッミウ)。ポルトガル人はマカオを東アジアのキリスト教の寺院のほか、道教の寺院もあります。しかし、あちらの線香は大きい...。
まずは香港島


ぷろろーぐ→香港島ビクトリアピーク九龍マカオ

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