てんこもりの写真で旅気分♪ |
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[ クロモリットKOBE ] |
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クロモリットKOBE−レトロでエキゾチックなかおり漂う神戸に光の絵画−(2001.08.04/2001.08.05)この夏、フランスの光の装飾「クロモリット」が神戸の旧居留地地区でおこなわれています。 クロモリットは、建物にあわせたデザインをスライドで壁に投影して「建物にお化粧を施す」芸術です。このイベントは白い石の壁面をもつ西洋建築が並ぶ旧居留地だからこそ、実現したといえます。 パンフレットではじめて神戸市立博物館の写真を見たときは「えらくカラフルでハデだなぁ」と思ったのですが、実際見てみると配色は派手ながら、さすが全体的にまとまっていて光のトーンは落ち着いたとても見事なものでした。 旧居留地に現存する4つの西洋建築で行われているのですが、それぞれデザインにいくつかバリエーションが用意されています。 8/4(土)に旧居留地を訪れましたが、思っていたより照明が暗かったので写真を撮るにはキツく、三脚なしてはISO400のザラザラ感が残る写真しか撮れませんでした。クロモリット中は通行規制がかかっていて、車道が片道歩行者天国になっており三脚もOKのようだったので、翌8/5(日)にも三脚持参で再訪することにしました。 8/5は人出が少なく特に消灯間近の10時過ぎはガラガラでした。ゆっくり鑑賞を楽しむなら、レジャー客の少ない日曜の夜がお勧め。(8/5は花火大会が各地でおこなわれていたから、さらに少なかったのかもしれませんが) 単にスライドを壁に映し出しているだけではない「立体キャンバスにあわせた平面映像の投影」「壁面装飾の凹凸が生み出す光と影の効果」を楽しめるのは、クロモリットならでは。 この光の芸術は、夏の間だけ! まずは神戸市立博物館
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