大阪での恐竜博初日は10月3連休の初日でもありました。雨が降ったり止んだりの天気の中、「人出に影響のありそうな天候だから、空いてるかもね~。」という期待を抱いてのおでかけでした。恐竜博は全国巡行の特別展ですが、名古屋でも盛況だったようで、ちょっと混雑のほうが気になっていたのです。
会場は大阪市の南部、長居公園内にある「大阪市立自然史博物館」。いざ着いてみると「入場まで50分待ち」のプラカードをもったおにいさんが立っていました。やっぱり...。傘を差しながらの入場おあずけでしたが、実際は30分くらいで入れました。
最近化石の発掘が目覚しい中国モンゴルの白亜紀ものが結構見られ、見慣れない「新発見の」恐竜も。テーマが「恐竜から鳥への進化」なので、最初のほうにメイン(?)となる恐竜たちの資料が多く、出口に近づくほど混雑が緩和していったように思います。写真撮影はOKということで、興味しんしんの小学生がコンパクトカメラでお気に入りの恐竜を写真に収めたり、ママがケータイでスーとの記念写真を撮ったりして、みんなが楽しめる展覧会となっていました。
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■特別展 |
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南米の古い恐竜エオラプトルの骨格。 |
昨年(2004年)発見されたという
白亜紀の恐竜ルゴブスの頭骨。
(複製) |
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スラリとしたマシアカサウルス。
会場の照明効果がまたおもしろい。 |
マジュンガトルス。
小さい前足がキュートです。 |
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今回の目玉、アメリカで発見された
巨大なティラノサウルス「スー」(複製)。
大きな写真(170KB) |
ティラノサウルス(左)と
ちょっと小型のタルボサウルス。 |
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スーのろっ骨(実物)。 |
トーマスの歯(実物)は大きさにビックリ。
アメリカ人は恐竜やら台風やらに名前を
つけるのはなぜ? |
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くちばしがあってかなり鳥に近づいた
恐竜インゲニア。 |
70cmの小さな恐竜
モノニクス(実物)。 |
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鳥にもっとも近いといわれる恐竜
「メイ」の化石。アヒルのように羽毛に顔を
うずめて眠る姿。手前は長い尻尾です。
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始祖鳥ラホナビスの復元骨格。
顔や尻尾はまるで恐竜ですが、
長い手(羽)を持つ。鳥に分類。 |
■常設展 |
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大阪市自然史博物館の常設にも行ってみました。(別途入場料要。大人300円)
古代の恐竜骨格(復元)や身近に住む虫たちなど、生物の資料展示が充実。 |
【DATA】
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