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[ 明日香 ] |
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酒船石遺跡(さかふねいしいせき)
飛鳥時代といえば約1400年前、太古のロマン。今回発掘された遺跡は日本書紀にかかれている「宮の東の山の石垣」にあたる一連の施設というのだから大発見!なのです。
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酒船石パノラマ
平成11年11月から調査がはじめられたこの遺跡は、面積約750m2と大規模なものです。
「万葉ミュージアム」への進入路造成工事の事前調査で発掘されました。
左手(東)には階段状石垣があり、中央の石敷には南北溝が走っています。亀と小判形をした石造物は、飛鳥産の花崗岩の石塊を掘ったものです。右手には高さ1mほどの石垣があります。
大きな写真は一見の価値あり(手前味噌)。こちら(120KB) |
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亀形と小判形の石造物
今回の話題の主役ともいえる「亀形と小判形の石造物」。小判形石造物は全長1.65m、幅1m、深さ20cm。亀の鼻の穴へ水を注ぎ込みます。亀形は全長2.4m、幅2m。頭は南向きで鼻と口、しっぽに穴があり、甲羅に水が溜まります。甲羅の水はしっぽの穴から広場中央を南北に走る溝に流れるようになっています。 |
大行列
この日は明日香村役場の職員総動員と思われるスタッフの方々が、遺跡の説明をしたりわんさか押し寄せる見学者たちの誘導をしたりとおおわらわ。
遺跡に関心をおもちの方って結構多いんですね(^^)
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つぎは酒船石です。
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