唐招提寺は、唐僧鑑真が開山しました。
鑑真は聖武天皇に受戒の師として招かれましたが、何度も難航海に失敗し出発から12年後奈良の都に着いた時には両目を失明していました。
鑑真は東大寺大仏殿での戒壇を退いてからこの唐招提寺を建立し、4年後76歳で示寂しました。
国宝「鑑真和上像」(乾漆) は御影堂に置かれ、鑑真の亡くなった6月6日の前後3日間(6/5-6/7)のみ開扉されます。 |
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南大門より金堂を眺める
入口である南大門から金堂を見ました。2000年5月から約8年間は大修復工事のため、見ることができなくなってしまうかも...。
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金堂全体
現存する最大の天平建築。1200年前の木造建築です。 |
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金堂
大きな金堂。この天井のたわみがひどく、大改修工事する運びとなりました。 |
講堂
金堂の後ろに建ちます。和上創立の際、平城宮から移築されたものです。 |
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本尊弥勒如来像
鎌倉時代の像。(金堂にも像がありましたが、「禁撮影」でした) |
舎利殿
講堂の隣に建つ鎌倉重層建築です。 |
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鐘楼
平安時代の梵鐘。後世になって鐘に追刻された「南都左京」は「南都右京」の誤刻だとか(^^;) |
2つの校倉
手前が宝蔵、木々の向こうが経蔵。経蔵は正倉院の宝庫より古く現存最古の天平校倉です。 |
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戒壇
石造三段。最近周辺を整備し、最上層にはインド・サンチーの古塔を模した宝塔を奉安しました。 |
鑑真和上御廟
入口から離れた静かな場所に置かれています。 |
【DATA】
所在地: |
奈良市五条町13-46
近鉄橿原線西ノ京駅下車徒歩7分 |
拝観料: |
大人600円 |
営業時間: |
AM8:30-PM4:30 |
定休日: |
なし |
問い合わせ: |
0742-33-7900 |
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