大原は、千有余年前から天台宗修行の地として信仰を集めています。
三千院は、高野川上流「大原の里」にある天台宗3門跡の1つです。
門跡寺院とは、皇子皇族が住職となっていたお寺のことで、三千院は代々法親王が入寺してきた宮門跡です。
延暦7年(788)最澄が比叡東塔に仮堂、近江坂本の梶井に里坊を設けたのが始まりで、船岡山からさらに現在地に移転してきました。
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三千院門跡入口
ようやく到着の三千院。石の階段をのぼって、いざ拝観!
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客殿
庭園を眺めるひとたち。居心地のよさに、ついつい長居。
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客殿からの庭園の眺め
客殿・見所台から聚碧園(しゅうへきえん)が見渡せます。木々のすき間から差し込む光と影のコントラストが、極楽浄土を感じさせる光景です。
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清める
2本並んだ竹筒から注ぐ清めの水。静寂の中で聞こえる水の音は、心を癒してくれます。
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観音堂
往生極楽院前あたりから観音堂を見た光景。じゅうたんのように敷きつめられた苔は圧巻です。
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森林浴も楽しめる三千院
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観音堂の屋根瓦に反射する初夏の日光
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福寿延命「金色水(こんじきすい)」
アジサイ苑の入口近くにあります。この水をいただくと幸せに長生きできる?!
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杉木立と苔
杉木立と苔が有名な三千院。もみじの季節が特によく知られていますが、鮮やかな新緑もいいもの。
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【DATA】
所在地: | 京都市左京区大原来迎院町540
バス停「大原」より徒歩15分 |
拝観時間: | 8:30-16:30(3-11月) 8:30-16:00(12-2月) |
拝観料: | 550円 |
問い合わせ: | 075-744-2531(三千院門跡寺務所) |
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