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[ ヨーロッパスペシャル ] |
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ローマ編
ローマ編 |
- ローマ帝国最盛期にタイムトリップ。
■ローマとポンペイの見どころ■
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- ■行程inローマ■
- 7/16(6日目)
- 午前は飛行機(アリタリア)にてローマへ。午後はフリータイム。夕食はカンツォーネ・ディナー。
★★★ DIARY ★★★ |
午前にはフランスを出発し、イタリアのレオナルド・ダ・ビンチ空港へ。
空港からホテルまではバスで移動しました。しばらく市内を走るため、簡単なガイドつき。車窓から見えるコロッセオの大きさに圧倒!一方で地区によってはジプシーが多く、ちょっと緊張感が高まります。
午後2時ごろホテル(写真)に到着。前日部屋の鍵を壊して泥棒が入ったと聞いて、背筋がゾクッ。ロンドン・パリと比較的安心できる街だっただけに、到着早々気が休まりません。
夕食までフリータイムだったので、コロッセオに行くことに。
ホテルはローマの地下鉄のターミナルともいえる「テルミニ」駅の近くで至便だと思っていたのですが、ガイドさんによると「いろんなひとが集まっていてひったくりが多いから避けたほうがよい」とのこと。地下鉄には、徒歩5分ほどの場所にある共和国広場近くの「レプブリカ」駅から乗ることにしました。いざ乗ろうとすると、切符が買えない!!係員の方によると、どうやら大きな札ではダメなよう。両替したところなので小銭があるわけもなく、近くの売店でフィルムを買って小銭にくずしてもらいました。
コロッセオの入場料は10000リラ。「い...いちまん?!」と驚きましたが、実は800円ほど。
ポンドやフランとは2桁も3桁も違うリラには、なかなか慣れることができません。
さて、コロッセオ駅から地上にあがると、いきなり目の前にコロッセオ。外から見るコロッセオも大きいけど、中も大きい。2時間ほどかけてゆっくりまわりました。
暑さにバテ気味ながらも、次に足を運んだのはコロッセオの東側に位置する「フォロ・ロマーノ」。遺跡としては大規模なのですが、原形のほとんどないものが多くて元の街並みをイメージするのが少々困難(^^;)でも神殿の円柱なんかが残っていて、そこではかすかに想像できるか...。
この日の教訓。このような遺跡では、風で巻き上げられた砂ぼこりが目にしみる(T_T)コンタクトユーザーの方はぜひ眼鏡ででかけることをおすすめします。
夕食の時間まであと1時間。フォロ・ロマーノをあとにし、次なる目的地「真実の口」へ。有名な割に駐車場がないため、コースに入ることが少ない観光名所です。10分ほどで真実の口がある教会に着きました。夕方ということもあってか、意外に観光客は少なく、気を使うことなく口に手をいれたり撮影したりできました。おちゃめな子供は、真実の口の鼻の穴に指をいれて喜んでいました(^^;;)
真実の広場で運よくタクシーを拾い(あとで聞く話によると、このあたりはタクシーが捕まえにくいらしいです)、ホテルには15分ほどで到着。
午後7時に集合し、バスでカンツォーネディナーを食べに行きました。
今までカンツォーネを知らなかったわたし。カンツォーネはイタリアの民謡で、日本でもよく知られているのは「オォソ〜レミィヨ〜♪」。
3人組の生演奏・生歌を聴きながら、コース料理を楽しみました。とにかく音量はあるのによく通る声で、耳に心地いい。陽気な雰囲気で、楽しいひとときを過ごしました。
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- 7/17(7日目)
- バスにてローマから100kmほど離れたナポリ・ポンペイへ。
★★★ DIARY ★★★ |
朝から夕方まではツアーのバスでローマより200km離れたナポリ・ポンペイへ。
ナポリは最近治安が悪いということで、ほとんどが車窓からの見学となりました。
それもそのはずナポリの失業率は25%と4人に1人が無職の状態で、自動販売機は現金と商品が盗まれるために街にはなく、新車もあっという間になくなってしまうとのこと。
まぁそうはいっても「ナポリを見て死ね」といわれるほど、街の美しさは格別。
世界3大美港といわれるナポリ港は、5分という制限時間つきでバスから降りてみることができました。
バスで市内をぐるりと見学したあと、カメオ細工のショップへ。
貝に彫り物をしている実演を見ることができました(写真)。このショップではマダムな奥様たちが立派なカメオを購入されていましたが、実はローマの三越で販売されていたカメオの方が同額なら高品質に見えました。カメオの相場は、日本の市価の3分の1ほどでした。
ナポリからさらに10kmほど南に下るとポンペイに到着。
おいしいナポリタン料理を食してから、灼熱の太陽を浴びながらポンペイ見学。
ポンペイは、火山灰で埋まって長い間眠っていた街。
フォロ・ロマーノと比べても街並みがわかるくらい、きれいにまるごと残っていました。灰の重みで崩れている部分も多いですが、見ごたえ十分。
夕方ホテルに戻り夕食を食べに外出しようとすると、どしゃぶりの大雨。
しばらく待つと小降りになったので、ホテル近くのイタリア料理屋さんでディナーを食べました。おなかいっぱい食べて1人2000円程度。本場のイタめしも、おいしくて経済的!
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- 7/18(8日目)
- 午前は市内観光。(サンピエトロ大聖堂・トレビの泉・コロッセオなど)午後はフリータイム。PM9:00頃飛行機にてジュネーブへ。到着後は寝るのみ。
★★★ DIARY ★★★ |
午前は自由行動。
この日は、今回のヨーロッパ旅行で最もハード&高密度な1日でした。
午前はバスによる市内観光でした。
まず最初に行ったのは、トレビの泉。白亜の彫刻が美しい大噴水です。
噴水の前では、例にもれず後ろ向きにコインを投げるひとがいました。(ローマへの再来を願って)
観光客が集まるところに、必ずいるローマのポリスたち。ひったくりが多いと聞く街ですが、警察のおかげで観光名所では安心できます。
そして、ローマの目玉ともいえるサンピエトロ大聖堂。とはいっても、サンピエトロ一帯は、「バチカン市国」という別の国になるのですが。日曜日で交通規制がなく大聖堂間近までバスで入ることができ、スムーズに進行。40分程度時間をとってもらったにもかかわらず、全然時間が足りないほど広い。クーポラ(ドーム型の部分)にもあがれし、大聖堂の隣にあるバチカン美術館も見ごたえ十分なようなので、本当なら半日くらいはとりたいところ。
そして、コロッセオ。初日にゆっくり見学しておいてヨカッタ。ツアーでは、コロッセオ内部が見れる時間は、なんと20分!これだけでは、1階部分をひとまわりして終わってしまう...。コロッセオは4階まであり、2階部分も見学できるのです。写真の門は、コロッセオから少し離れた場所にあったものですが、何かはわかりません(^^;)
そして昼食はショッピング街近くの「濱清」で日本食(さしみ定食)を食べて、午後からは自由行動。ここからがスペシャルスケジュールです。4時間の制限時間で、どれほどまわれるかが勝負。順路をたどると、コロンナ広場→ヴェネチア広場→サン・ルイージ・ディ・フランチェージ教会→パンテオン(ロトンダ広場)→ナヴォーナ広場→テヴェレ川沿い→アウグストゥス帝廟→双子の教会(ポポロ広場)→スペイン広場。ざっと5kmくらいでしょうか。ただ歩くだけならいいのですが、暑さにバテないよう休憩をはさんだり、ゆっくり街を見ながら歩いたりしているとあっという間。スペイン広場は駆け足で通り過ぎてしまう羽目に...。でも写真は撮った(^^)ローマ観光は、噴水のある広場を目印に進むことができます。
なんとか集合時間にはホテルに到着。ローマからジュネ−ヴに発ったのは、空が暗くなりかけた時間。スイスのホテルでくつろいだときには、午後11時をまわっていました。また今日も倒れるように睡眠だぁ。
つづきはジュネ−ヴ編でね(^_-)☆ |
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