ワールドトレードセンター（跡）[ニューヨーク]

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ワールドトレードセンター（世界貿易センター）は1966年から1977年に建設された7つのビルの総称で、特に有名なのが110階建てのツインタワーでした。アメリカ経済大国の象徴ともいえるこのツインタワーに飛行機が突っ込むというあの悲惨な同時多発テロから10ヶ月ほど経った7月13日のトレードセンター跡地はまだその傷跡を残しながら、砂煙を上げての復興作業がおこなわれていました。

ワールドトレードセンターの東側 (2ワールドトレードセンター側)	瓦礫の鉄骨で造られた十字架

ワールドトレードセンターの西側 (1ワールドトレードセンター側)	跡地の南側には、現場が見学できる通路が整備されていて多くの観光客が訪れています。

ワールドトレードセンター近くにあるセントポール教会の前の塀には、犠牲者を悼むTシャツ・帽子などの遺品や寄せ書き、日本からの千羽鶴などが置かれていて、人々の平和への願いを感じずにはいられません。