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[ アメリカ・カナダの三大絶景をめぐる旅 ] |
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ナイアガラ編
ナイアガラ編 |
- ■ナイアガラの見どころ■
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- ■ナイアガラ編のひとりごと■
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ニューヨークを朝7:30(なんとモーニングコールAM4:00、AM5:00集合)に発ち、バッファローに向かいます。今回の旅行はノースウェストオンリーだったので、デトロイト経由でバッファローへ。
アメリカの空港は国内乗り継ぎでも荷物チェックが厳しく、手持ちのカメラは見せるだけでなく電源をいれて「本物ですよ」という確認をしなければなりません。抜き打ちで荷物全部を広げてチェックされたり、ペットボトルの水を実際に飲むよう指示されることもあります。搭乗の際はIDカード(海外からの旅行客はパスポート)の提示もありました。(すべてテロ以降のようですが)
経由地だったデトロイトでは、空港屋内に走っている移動用のモノレールが、ハブ空港を思わせます(右写真)。室内を走る乗り物って、なんかワクワクしませんか?乗車無料なので飛行機乗り継ぎの待ち時間を利用して、物珍しさに乗ってしまいました(^^)
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無事バッファローに到着し、さらにバスで2時間かけナイアガラに向かいます。ガイドさんが「この川の行く先がナイアガラの滝です」と言いつつ指し示す右手の川を見ると、もくもくと立ち上がる白いケムリがかすかに見える・・・。おぉ、あれが滝のしぶき、やはり相当壮大なようだ...と期待はさらにふくらみます。
7月・8月というと、この地は短い夏の真っ盛り。当然観光シーズンなわけで、アメリカからカナダに渡るレインボーブリッジの前で少し渋滞の模様。ナイアガラの滝を目前にしながらまだ見ることはできません。レインボーブリッジではカナダへの入国審査がありますが、観光バスの車中に入国管理のひとが乗ってきて渋滞の待ち時間を利用し簡単なパスポートチェックを行ってくれました。
そして入国審査が終わり、レインボーブリッジを渡るとまず左手に見えるのがアメリカ滝。おぉ大きい!と思うのもつかの間、さらに先にはアメリカ滝の10倍近い水量を誇るカナダ滝があるのです(^^)
到着したら、観光はおあづけでまずは昼食。ちょっと高台にあり「ナイアガラの滝が見えるレストラン」で有名なお店です。バイキング形式でメニューも豊富でしたが、目の前にあれだけ大きな滝を見せられるとちょっとでも早く近づきたいと思うのが人情というもの?!デザートに後ろ髪をひかれつつ、食事もそこそこにレストランを出て、ナイアガラ川沿いのパークウェイに降りました。目の前に拡がる2つの大滝。日本にはないこの景色、「みたことのない世界を今目の前にしている感動」をヒシヒシと感じていたのでした。ナイアガラの瀑布の中でもカナダ滝は、白い煙があがってこれが視界をさえぎるため、風向きが鑑賞の重要な要素になります。ナイアガラをいろんな角度から何度か見ましたが、このときのカナダ滝が一番よく見えました。バイキングをそこそこにしても、見ておいてよかった(^^)
食事の後はナイアガラの滝半日観光。テーブルロックはカナダ滝の南にあり、水が滝壷に落ちるところがよく見えます。ちょっと駆け足観光だったのが残念ですが...。
ナイアガラ観光の楽しみのひとつは「霧の乙女号」乗船です。「霧の乙女号」は船の推進力の許す限りカナダ滝に近づこうという観光船。滝の観光もありますが、この船のメインはなんといっても「カナダ滝の自然のチカラを感じよう」というところでしょうか。ナイアガラの滝が作り出す激しい水しぶきはまさに「バケツをひっくり返したよう」。入口でもらったブルーのかっぱもずぶ濡れ。フードも風の勢いで飛ばされ、頭の先からビシャビシャです。ビーチサンダルで船に乗っていたヒトがいましたが、なかなかの読みが深さに感心しました。水着姿は、感心というよりおもしろいですね〜。
...と、こんな状態なので霧の乙女号乗船中、特にカナダ滝周辺は防水カメラでないと到底ムリだけど、ギリギリ(それでも滝には結構遠かった...)までスペアに持って行った「Optio230」で撮りました。なるべく濡れないようにしていましたが、遊覧後半日ほどカメラの起動ができずちょっとアセッタ(^^;;)乾いたらちゃんと正常動作しました。
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霧の中に消えゆく霧の乙女号 |
ナイアガラ観光のあとはツアーでお決まりのお土産やさんへ立ち寄り、その後ホテルにチェックイン。夕食まで時間があったのでレインボーブリッジ観光をしました。
夕食後ニューヨークからの疲れがどっと出てしまい、ちょっとうたた寝...のつもりが結構寝てしまい、時間はすでに8時半を回っていました。日照時間が長いこの時期でしたが、外はすでに薄暗くスカイロンタワーに着く頃にはすっかり日が暮れてしまいました。スカイロンタワーからの滝を見るつもりが出遅れ、すっかり夜景鑑賞。でも美しくライトアップされた滝と、さらにウィークエンドということでナイアガラ上がる花火を見ることができ、結果的によい鑑賞となりました(^^)
翌日はまた朝早くから、カナディアンロッキーに向けて移動だ〜!
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テーブルロックへ
プロローグ→テーブルロック→霧の乙女号→レインボーブリッジ→パークウエイ→ワールプール→スカイロンタワー(夜景)
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