万里の長城の中でも北京を拠点に観光としてメジャーな「八達嶺」へ。八達嶺は明の時代に改修されたもので、しっかりとした姿を残しています(秦の時代の長城は、現在のものよりずっと北に位置していた)。入場すると左右にルートがあり、左手に進むと坂の勾配が急な男坂、右手は混雑しているものの比較的歩きやすい女坂となっています。(わたしたちは女坂のルートを選択)
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万里の長城は北からの騎馬民族侵入を
防ぐため造られたものです。北側の壁が
少し高く、銃眼があいています。 |
のろし台である"どんたい"は、
110mごとに設置されています。
大きな写真(364KB) |
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上に行くほど見晴らしがよく、長城の
スケールを感じることができます。 |
城壁の上は連絡通路(甬道
ようどう)になっています。 |
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万里の長城は全長約6000km。
(1万2000華里) |
八達嶺の長城はレンガ造りで頑丈。 |
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高さ平均7.8m、底幅6.5m、上幅5.8m、
5頭の馬が横に並んで通行できます。 |
尾根伝いに建造された万里の長城は、
自然と調和した建築美を感じます。 |
【DATA】
所在地 |
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北京から北西80km |
開館時間 |
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6:00〜22:00 |
休館日 |
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なし |
料金 |
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45元(ロープウェイ 片道40元 往復50元) |
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