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カメラ仲間でもある 相棒の部屋
東京オリンピックの年1964年に誕生した夢の超特急=新幹線「0系」。東海道新幹線としては1999年に姿を消し、山陽新幹線のこだまとして細々と任務を続けていました。これが、2008年11月30日いよいよ引退ということで、密かに(?)0系ブームが巻き起こっています。当時電車としては「世界最高速」。あの愛嬌あるぼったりとした風貌が、高度経済成長まっただなかニッポンの技術力を象徴していたのかな、などと考えると、ひときわ「さみしさ」を感じます。 というわけで、0系新幹線の現役時代の姿を残しておこうと、山陽新幹線の時刻表をチェック。新大阪で出会えるのは1日3回。6:12発博多行き、(7:47着)7:59発博多行き、23:21着。唯一の明るい時間帯7:59発は相当混みそうだったので、6:12狙いで足を運びました。 早朝、見学者はまばらでしたが、まだ暗かったため疾風する輝かしい姿が撮れず、結局明るくなる7:59発まで新大阪にいました。1本目に別れを告げてから腹ごしらえとお茶をし、20分前くらいにホームへ戻ってみると、すでに人の壁が出来上がっていました。ケータイやコンパクトカメラを構えた鉄道マニア以外のひとたちもずいぶんたくさん集まっていて、「これは無理だわ...」と隣のホームから撮影することにしました。そこにも大勢いましたが、まあなんとかその姿を写真に収めることができてよかった。(ちなみに、12月の「さよなら運転」で0系写真撮影のチャンスはまだ残っています。) せっかくなので同日、大阪弁天町にある交通科学博物館で、期間限定・土日限定の公開となっている0系新幹線第1号の内部公開にも行ってきました(^ー^)ここもずいぶん繁盛してました。
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