[ 海外リゾートビギナーがいく!クラブメッドでモルディブの旅 ]

海外の風景

日本の風景

イベント

季節の風景、行事、
特別展ショット

別館

カメラ仲間でもある
相棒の部屋



クラブメッド・カニフィノール滞在レポート(その2)


自由で快適なリゾートを満喫できる”オールインクルーシブ”

クラブメッドの最大の特長は、なんといってもオールインクルーシブ!
「何でもついていて追加料金がないから安心」程度の認識でしたが、実際に使ってみるとこんなに快適だなんて!

■食事

レストランはオープン時間中、いつ、何度行ってもOK。オールインクルーシブだから、支払いの心配がないのはもちろん、入店の都度、部屋番号や名前の確認がないのが想像以上に楽ちんでした。席数は十分にあるので、混んでいる時間帯も待ち時間や手続きにかかる時間のロスはなく、気が向いたときいつでもスムーズに入れます。
メニューは「地中海」「和食風」など毎日テーマがかわるので、同じところで食事をしていても、そこそこバリエーションが楽しめます。「Summer Roll」というまぐろの細まきを生春巻きの皮で包んだ不思議な料理にも出会いました(わさび&しょうゆ、紅しょうががうれしかった!)。クロワッサンとフルーツ、フレッシュジュースは、おいしく食べられる定番メニューでした。

あと、ブッフェはいくら払っているという意識がないと、「元をとるぜ!」とばかりに食べ過ぎてしまうことがないのもいいですね(^^;)

レストランでは、ワインやビールも飲み放題。ワインは専用の冷蔵庫からビンごとテーブルに持っていって飲みます。ワインはぬるめのものもありましたので、飲むなら赤がおすすめ。サーバから入れるビールは、よく冷えていました。ただ、ジョッキやピッチャーのような大きなカップはなかったので、ビール好きの方はおかわりを注ぎに行くのがちょっと面倒かもしれませんね。

レストランではもっといっぱい飲むかな〜と思っていたのですが、実際は海を見ながらビーチのバーでカクテルを飲むことのほうが多かったです(^^)

■バー

バーでのドリンクも、好きなだけ飲むことができます。一部有料メニューがありますが、カクテルやホットドリンクなど無料メニューだけでも品揃え豊富なので十分です。ビーチにあるバーは特に愛用させていただきました♪スノーケリングからあがったときやビーチの散歩でのどが渇いた...そんなときベストロケーションにあるのがこのバーです。
お金もカードも不要で、気が向いたとき手ぶらで頼めます。特に海に入るときは貴重品をもっていないので、こういった方式はまさしくリゾート向き。カクテルを値段を気にせず、また気取らずに飲めて、しかも目の前がモルディブの海というぜいたく。ちなみにカクテルの名前というとむずかしいイメージがありますが、日本語メニューもあるので安心です。写真の「カニムーン」と「モヒート」はよくいただきました(^^)


バーにはウォータークーラーがあり、ペットボトルを持ち歩かなくても気軽に水が飲めます。部屋での飲み水やうがい用の水も、部屋に置いてあったペットボトルにつめればいいので、水の在庫を心配せずに済みました。
出航ギリギリまで楽しめるのも、オールインクルーシブならでは。
チェックアウト後も、空港に向かうボートが出航するまではホテルのレストランやバーなどを使うことができます。出発ギリギリで精算のやりとりがあると、残りの通貨を気にしながら注文したり、請求のチェックやトラブルを考えて早めに店を出ておこう...ということになりますが、お金のやり取り不要で気ままに過ごせるココでは、集合10分前までバーでリゾート気分にひたることができました。しかも、プロ級G.O.のすてきな生歌まで聴けて、出発直前までとてもいい時間を過ごせました。

■アクティビティ

ビーチで使うタオルの交換が自由というのは、ここまで海のレジャーを快適にするものなのかと実感しました!海でタオルを使うと、濡れたり砂がついたりで、しょっちゅう汚れてしまうものです。カニフィノールには、海からあがってすぐのところにタオルの交換所があって、オープン時間内なら使用中のタオルを差し出すだけでいつでも交換してくれます。タオルは体を拭く以外に、チェアーに敷いたり、羽織って保温に使ったりと大活躍のアイテムなので、汚れることを気にせず使えるのはホントに助かりました!

海の見えるフィットネスも人気です。(もちろんインクルーシブ!)晴れの昼間は灼熱なので、空調のきいた部屋で真っ青な海のパノラマを眺めながら体を動かすのが、なんともぜいたくでいいようです。わたしは、その体力があるなら海を漂いたい!と思う方ですので利用はしませんでしたが、気持ちは理解できます(^^)

■スノーケリング

はじめての本格スノーケリングは、気軽に参加できるオールインクルーシブのアクティビティで体験しました。クラブメッドではボートを出してのスノーケリングも無料で参加できます。手続きや予約が面倒でさらに有料なら、参加していなかったかも?参加は簡単。当日30分前に集合して、ちょっとした水泳テストを受けます。スノーケルセットを持っていない人には、3点セット(マスク、スノーケル、フィン)+スノーケルベストが無料レンタルされます。その後、ボートで15分ほどのスノーケルスポットへ連れて行ってくれました(その日の海の状態によって、行くところは違うそうです)。

ボート3台で海原の真ん中まで行って
いっせいに放たれます。
美しい珊瑚が広がる海底と魚たちに感動!
ついつい時間を忘れてしまいます。
島の近くの遠浅の海でも魚を見ることはできますが、その景色はぜんぜん違う!深い青色の海の中で重なるように海底に広がる珊瑚、時折遭遇するカラフルな魚たち。遊泳時間は45分ほど。終了の合図は聞こえませんでしたが、おおぜいの参加者がボートに戻る姿でわかりました。今回利用したのは1回のみ。もっと滞在期間が長かったら、毎日でも参加したかった!

ちなみに、スノーケルセットはこのツアー参加時のみレンタルされるもので、セットのみのレンタルはしていません。島の近くでもスノーケルをする場合は、日本から持参するか、島内のショップで購入することになります。(わたしたちは日本で揃えて持っていきました)

■G.Oショーも含まれています?!
G.Oはクラブメッドの現地で働くスタッフで、クラブメッドのさまざまなサービスを提供しています。そんなG.O.が毎夜見せてくれるのが「G.O.ショー」。歌・ダンス・マジックなどいろんなプログラムがあり、世界各国から集まっているスタッフだけあって国際色も豊か。もともとその道のプロを集めたわけではないので、レベルはさまざま。プロ級の歌やダンスに関心したり、タイミングのあわない舞踊に心の中でガンバレ〜と応援したり、おおいに旅気分を盛り上げてくれる楽しいショーでした。音響や照明などの舞台演出は、1ホテルの出し物としてはすばらしいものと思います。

■チップ不要・デポジット活用で現金は持たず

あらかじめホテルに現金またはクレジットで500ドル預けておけば、ホテル内の買い物や有料サービス、エクスカーションのすべての支払いをチェックアウト時にまとめて精算できます。部屋付けにするときはデポジット時に作ったカードさえあればよく、またスタッフへのチップはいらないので、島内では現金やクレジットカードを持ち歩く必要はありません。部屋を空けることが多いこともあって、パスポート含めて貴重品はすべてフロントのバンクに預けました。
ただし、バンクのオープン時間は10:00〜12:00、17:00〜19:00と非常に短いため、出し入れの際は要注意です。エクスカーションでモルディブの首都マーレのショッピングツアーに行くとき、うっかりバンクから現金・カードを出すのを忘れていて冷や汗。相棒の持っていた奇跡の40ドルで、なんとかしのぐ事ができました(^-^;)ゞ


■G.O.とは?

ここまで何度か登場していますが、G.O.はクラブメッドの現地スタッフです。この「G.O.」という位置づけがクラブメッドデビュー前にはピンときませんでしたが、実際に過ごしてみるとなんとなく見えてきます。G.O.は客の送迎、フロント、エクスカーション受付、ショップ販売、バーテンダー、アクティビティのインストラクターとなんでもこなしています。ホテルで提供しているサービスについて不明な点があれば教えてくれますが、コンシェルジュのように要望を満たすために行動を起こすというものではなく、「できる」「できない」はハッキリしています。(たとえばマーレの地図はあるか、ときいたときは「ない」との答え。ネットで調べてプリントアウトとかの対応はなかったです。)基本的に「滞在中、オールインクルーシブで提供するサービスは、お客様が自由に選んでください。わたしたちはそのサービスを提供しますし、その範囲で疑問・要望にお答えしますよ。」というスタンスなのだと思います。ちなみに、散策中は「ハロー」「ハウアーユー」と挨拶をよくしてくれます。


次は
エクスカーションやオプションもフル活用!


プロローグ滞在レポート(その1)(その2)(その3)

▲ページのトップへ戻る