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[ 鳴門のうず潮と大塚美術館 ] |
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鳴門のうず潮と大塚美術館の巻
日 |
2000年5月4日(土) |
場所 |
徳島県鳴門市 |
天気 |
快晴 |
ぷろろーぐ |
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いつかは行こうと思っていた徳島は鳴門にある大塚国際美術館。
美術館というよりは「西洋美術のテーマパーク」といった施設で「すべて見て歩くには相当時間がいるで〜」とのこと。
今回ゴールデンウィーク日帰りの目的地として、これはいい機会だと早朝からドライブに出かけました。
大阪から神戸方面で若干の渋滞に遭いましたがその後はスムーズに運び、大塚美術館専用駐車場に導かれて下車。その後専用バスにて開館20分ほど前に美術館に到着しました。
入ってすぐ、一番に出会うのはこの美術館のウリの1つ、システィーナ礼拝堂の環境展示。
「環境展示」は絵画や壁画の平面だけでなく空間を再現しているもので、バーチャルにその世界を体験することができます。
そのあと続々と1000点を超える作品を堪能することになるのですが、あまり詳しくない時代や地域でも資料集などどこかで見たことあるものが並んでいるので全体を通して退屈しません。
ギリシア・ローマ時代から中世、近代、現代美術に至るまで幅広い作品の陶板レプリカが展示されていて、かなりの充実度。日本で人気の印象派の絵画(オルセー美術館のコレクション)は、作品の大きさが手頃というのもあるのか特に豊富に置かれていたように思います。キリスト教の宗教画もまとまっているので、カトリックとギリシア正教、ローマ時代とルネサンスなどなど、背景や時代による変化を見ることができます。
ナポレオンの戴冠式のような大きな作品は、何枚も陶板を組み合わせて1枚の絵として仕上げられています。陶板といってもタイルのようなツルツルしたものでなく凹凸のある板に複写されていて、接近して見ても本物と間違えるほどの油絵の具やモザイクの質感に驚きます。
※掲載の絵画写真は、記念撮影写真の一部を使用しています。
※作品のところどころに見える方眼の「線」が陶板のつなぎ目です。
夕方からは大鳴門橋にある遊歩道「渦の道」にて足の真下45mに見える海を楽しんだ後、観光船「うずしお」に乗って鳴門のうず潮を満喫しました(^^)
まずは大塚美術館(環境展示)。
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ぷろろーぐ→大塚美術館(環境展示)→大塚美術館(絵画)→大鳴門橋とうず潮
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