初日は夕方出発。ホテル「ムーンビーチ」に到着したのは真っ暗になってから。ちょっと期待していた夕暮れの東シナ海は見ることができず。おまけに部屋はビーチの反対側...。 |
夕食がついていないので「さて、何食べよう?」ホテルのスタッフの方に近所の地図をもらったところ「海鮮居酒屋」なるものに目が止まる。「やっぱし、海に囲まれた沖縄料理は海の幸をなくしては語れない!(単に個人的好み)」と即決。ホテルから歩いて5分程度で赤提灯を発見。地元のひとでにぎわっていて、ちょっと期待!
「たいていの飲食店は沖縄料理専門店でなくても沖縄料理を置いている」という現地添乗員さんの話の通り、この居酒屋さんにも豚やゴーヤーなどを使った沖縄料理なんかもありました。しかし、この日は「うに丼」やら「海鮮サラダ」やら「海ぶどう」やら海の幸を堪能(?)し、泡盛ちょっと濃い目のチューハイでごきげんになったところで、次はショップめぐり。リゾート地のお土産やさんは夜遅くまで開いているから夜着でも結構楽しめます。 |
ホテルから徒歩5分ほど。
海鮮居酒屋「ちゅら海」 |
コンビニで売っている飲み物やインスタントもちょっと個性的。お土産用なのか、地元用なのか...。飲み物ではジャスミンの香りがさわやかなさんぴん茶がお気に入り。 |
翌日は早朝のプライベートビーチ散策。
沖縄上陸はじめて海をみて、その青の美しさに感動。でも日中の強い日差しを反射する海は、もっと澄んだ色をしていたのでした。
午前は名護のパイン園、ハーブ園巡りとかりゆしビーチ。それなりに楽しめたけど、どちらかというとツアー向けのコースかな(^_^;)
午後は、万座毛と琉球村、そして守礼門と首里城。
万座毛では、すごい風が絶壁から吹き上げていて、飛ばされそうに。岸壁スレスレから下を眺めたかったけど、足を運ぶことができませんでした。髪も四方八方に巻き上げられて、前がよく見えない。台風前で、いつもに比べかなりの強風が吹いていたそうです。
琉球村は移築された昔ながらの琉球のおうちが並ぶテーマパーク。建物もいいけど、そこに生える植物や本土では聞かないセミの声がおもしろい。ハブショーもひんぱんに(1時間に1回くらいだったと思う)行われていて、見物することができます。(ハブとマングースのショーは動物愛護の関係でなくなったそう) |
早朝のプライベートビーチ |
夕方訪れた守礼門では、とうとう雨と風がやってきてしまいました。首里城の中はざっくりと通り抜け(だって撮影禁止だし...)、新しく朱が映える外観を見学。
帰る頃には雨が止んだので、守礼門からいくつかの門をくぐって首里城前までのコースをもう1周。
夜はオプションで申し込んだ玉泉洞王国村の「王国の宴」へ。食べながら演舞を見ると思いきや、食事の後ゆっくりショーを楽しむコースでした。よくみるとショーでは動きの激しい内容にもかかわらず同じひとが複数に出場したりしていて、そのタフさに驚き。沖縄料理と演舞をセットで満喫できる「王国の宴」は、なかなかオススメです。
翌日は南部観光。
まずは南部のメインスポット「玉泉洞」。東洋一とうたっているだけあって、その規模と美しさはさすが。いままでにみた鍾乳洞のなかでは群を抜いたものであることは確か。1時間の自由時間があれば十分と思っていましたが、890mにわたる玉泉洞の最後の方は、駆け足見学となってしまいました。
その後の「平和の礎」屋外観光は、台風による強風のため傘がさせずに雨ざらし(>_<)おかげで風邪をお持ち帰りとなりました。
午後一には無事運行された飛行機に乗り、約2時間かけて大阪関空へ。気分はすっかり海外旅行帰りです。 |