[ 日本民家集落博物館編 ]

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日本の民家(博物館西エリア)

日本民家集落博物館は、1956年に大阪豊中市に設立された博物館で、17〜19世紀に建築された日本各地の民家が野外展示されています。飛騨白川郷の合掌造り家屋をはじめ、北は岩手県から南は鹿児島県までの代表的な民家11棟が、移築復元されています。(移築するまで、実際に使われていた民家です。堂島の米蔵など、移築時に昔の姿を復元したものもあります。)
博物館入口。事務所自体も実は展示物。 河内布施の長屋門(東大阪)。
江戸時代中期の庄屋の門を移築。
大阪堂島の米蔵。
堂島川沿いにあったものを移築。
民家に関する資料などが
展示されています。
飛騨白川の合掌造り民家。国の重要文化財に指定。
ここが大阪であることを忘れそうになる光景です(^^)
大きな写真(146KB)。 茅葺、切妻造りの屋根が特徴的。
軒下。 居間。手前には接客用、
奥には家族用のいろりがあります。
大阪府北部、摂津能勢の民家。
江戸時代初期のもので博物館最古。
国の重要文化財に指定。
右手に土間、左手に台所。奥は座敷。
壁が多く、ほとんど日が差し込まないため、
暗いですが、ちょっと涼めました。
宮崎県、日向椎葉の民家。
国の重要文化財に指定。
母屋の隣にある牛小屋。
茶の間から、奥へと座敷が続いています。 内縁から外縁を見る。
係の方がすすめてくれました(^^)
長野県、信濃秋山の民家。
貴重とされる越後越中門造り。
国の重要文化財に指定。
茅がフリンジのようにつけられている茅壁(かやかべ)。
土壁より低コストででき、保温効果もあったそうです。
床板はなく、地面にむしろを敷き詰めた”土座”。
土間には大きなかまど。 この家に2本だけ残っていた礎石のない柱、
掘立柱(ほったてばしら)。

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