[ 紅葉の高台寺と清水寺編 ]

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紅葉の高台寺と清水寺編

2012年11月25日(土)
場所 京都府京都市東山区
天気 晴れ

スポット 概要
高台寺 ねねが秀吉没後に開いた寺。紅葉の名所。
圓徳院 ねねが晩年までの19年間を過ごした場所。
八坂の塔 東山のシンボル周辺も秋色に。
清水寺 言わずと知れた京都の観光名所。紅葉最盛期でした(^^)

ぷろろーぐ

前の週、すでに高台寺のライトアップは堪能していましたが、陽の光に照らされた境内はどんなものなんだろうと、快晴のこの日、再び高台寺とその向かいの圓徳院を訪れました。

1週間経つと葉の染まり具合もずいぶんと変わっていて、池越しの紅葉は落葉がはじまり、少し高台にある霊屋(おたまや)あたりの紅葉がちょうどいい色になっていました。ちょっと朝早めだったからか、日中は他にも紅葉スポットが多いからか、高台寺は思っていたほど混んでいなくてのんびり過ごせました。昼と夜、どちらが好きかといわれたら、池に映った紅葉が幻想的な夜の高台寺かな。

そして、圓徳院。こちらの庭園は、とりわけ秋が美しいのではずせない、ってことであわせて訪問。枯山水を見ると、京都の中でも別の世界に来た〜って感じがして、結構好きなんですよね。

その後、ねねの道あたりで昼食をとろうと思いましたが、京都らしい店はランチでも高い〜!しかも混んでる〜!!ってことで、どこにしようなか〜と思いながら東大路通を歩いていました。さすが観光シーズンだけあって、餃子の王将でさえ大行列。結局、八坂神社近くのなか卯に、なんとか空いている席を見つけてお腹を満たしました。ゆずの乗った鴨なんば、だしが結構おいしかった。京都に合わせた味付けしてるのかな?それとも旅効果??

※左写真:
通りすがりにあった、石畳のある小路。紅葉があるとうれしくて、つい足を止めて撮ってしまいます。

それから知恩院に足を運びましたが、メインの御影堂が大修理中とのことだったので、三門だけみて次なるスポットを模索。今まで何度か秋に訪れてはいるけど、紅葉がまさに見ごろ!というタイミングにはなかなか巡り合えていない清水寺へ、混雑覚悟で向かうことにしました。
知恩院は今回拝観せず、三門まで。
三門はいつ見ても迫力あります。
参道わきにには、グラデーションの
美しい紅葉が、力いっぱい枝を
伸ばして立っていました。
八坂の塔までは普通に歩けましたが、二年坂から産寧坂へ進むにしたがって、スゴイ状況になってきました。坂道はとにかく前も後ろもひとがいっぱい、途中、店先で足を止めたり、食べるところで順番待ちをしている人たちがいたりして、とても自分のペースでは歩けません。この渋滞の中に身を置くと、つくづく老若男女、各国のひとたちが秋の清水に向かっているのを実感します。

ようやく坂を抜け、いよいよ清水寺に到着。拝観チケットの売り場も混んではいましたが、すでにチケットを持ったツアー客も多いのか、思ったよりはスムーズに買えました。
訪れる人が絶えない清水寺。
紅葉の季節はいっそう多くの
人でにぎわっています。

境内に入ったところ、本堂は多くの人でごったがえし(−−;)ここはスルーして、本堂と紅葉が見晴らせるポイントへと直行しました(お寺に何しに来てるんや!と突っ込まれそうですが、清水は今までもよく参拝しているので(^^;)。ここもまた、通路が細いこともあって大渋滞です。でも、そこからの景色をひとめみたら疲れも吹っ飛び、渋滞必至でも来てよかった〜と思えるほどの絶景!こちらも夜のライトアップは見たことがありますが、昼と夜なら、眼下一面に広がる鮮やかな紅葉が楽しめる昼のほうが、ダンゼン気に入りました。

あとは、茶わん坂から五条坂を抜けて帰路へ。東大路通まで下ったところで、JR京都までの臨時直行バスを案内するおじさんが立っていました。JR京都駅までは2kmほどと歩ける距離ですが、朝からほぼ歩きっぱなしだったので、おぉ〜ラッキー♪とばかりに乗車しました。バスは満員とはいえ、道路の進み具合はスムーズで、ラクラク帰ることができました(^^)

まずは、高台寺

ぷろろーぐ高台寺圓徳院八坂の塔清水寺

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