倒壊寸前だった明治2年築「明治の酒蔵」の部材を使い、1998年3月に「酒ミュージアム」酒蔵館として復興オープンしました。
館内には、灘の生一本ができるまでの流れに沿って、実際の酒造道具が並べられています。
|
|
|
酒蔵館
酒蔵館は周辺に多数ある酒蔵施設で、唯一「博物館」として認められています。
|
宮水運ぶ大八車
ガラガラガラ...。宮水は水樽にいれて大八車に積み、2列に並んだ石畳(板石道)を通って井戸場から港まで運ばれていました。
|
|
← 樽詰
蔵人はすべて無色でできています。
この展示の主役は、ずらりと並んだ酒造道具たちなのです。
このような道具の展示のほか、初期の工程(精米から麹づくりくらいまで)はビデオで紹介しています。
|
|
|
もろみ泡体験
もろみ泡(模型)立つ樽にはいると、発酵する音がきこえます。
|
酒林(さかばやし)
杉の葉をまるい竹ひごに挿し玉状にまとめたもの。
古くは酒造家でその年の新酒ができたことを知らせるため、軒先に吊るされていたものです。
|
【DATA】
所在地: | 兵庫県西宮市蔵掛町
阪急西宮北口/JR西宮から阪急バス朝凪町行き東町下車 西へ5分 |
入館料: |
一般300円、大高生200円、中小生100円(記念館と共通) |
営業時間: |
10:00-17:00(入館16:30まで) |
定休日: |
火曜日(祝日の場合は翌日) |
駐車場: |
完備 |
TEL: |
0798-33-0008 |
ホームページ: |
http://www.hakushika.co.jp/(白鹿) |
|