スルジ山トレッキング（その1）[ドブロヴニク編]

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スルジ山トレッキング（その1）

城壁ウォークと並び、旧市街の町並みを一望するスポットとしてメジャーなスルジ山。この観光のはじまりはドブロヴニクケーブルカーです。高さ412mのスルジ山山頂までは4分ほどで到着。その後、徒歩で下山して景観を楽しむコースを、滞在中2回体験しました。定番のガイドブックやサイトではルート情報が見つからず、Google Earth頼みのルートプランとなりました。

■ケーブルカー（ロープウェイ）に乗車

朝9時始発のケーブルカー。この時刻に乗り場へいったところ団体さんの行列が。翌日は15分ほど前にいったら2番手で、始発便に乗ることができました。

スルジ山の山頂にある展望台からドブロヴニクとアドリア海を一望。	山頂の展望台はケーブルカーと町並みを撮るにはいいですが…

アドリア海に浮かぶ旧市街を撮るにはケーブルカーの鉄塔が邪魔になります。	展望台からちょっと下ったところにレストランと十字架があります。

ナポレオンが贈ったという十字架の前も展望台になっています。	旧市街が障害物なく見晴らせます。大きな写真
■徒歩でスルジ山くだり

スルジ山の展望台を背に、直射日光が照りつける道を下ってトレッキング開始。日射病になりそうでしたが、道路自体はたまに車が走る程度で歩きやすかったです。	右手にスルジ山、左手に旧市街。山頂からここまで下ってくる人はほとんどいませんが、車では観光ポイントになっているようでした。

ドブロヴニクの遠景パノラマ。海と山に挟まれた場所に、細長く町が広がっている様子が一望できます。

初日の眺め。快晴でしたが空気が白んでいて、鮮やかさに若干物足りなさを感じ…	翌日に2回目の挑戦。曇りなくすっきり晴れ渡り、より鮮やかなこの眺望をゲットしました！大きな写真

お散歩中のヤギさんに遭遇。めぇ～と鳴いたら、めぇ～と鳴き返してくれました（#＾＾#）	集落があるボサンカ地区。オーストリア軍の宿営地だったらしく遺跡のような廃墟があちこちで見られます。
■トレッキング
ここからはGoogle Mapに記載されておらず、当然ストリートビューもなく、Googleの衛生写真でうっすら写っていた山道を頼りに歩きます。まずは、ボサンカ地区の途中、テニスコートを通り過ぎてしばらくしたところを右折して探検スタート。

視界が開けたら、まずはロクルム島の方角へ直進。	突き当ると左手に歩きやすそうな道がありますが、そこは右折して細い道へ。

山道では景色に目を奪われそうになりますが、ゴツゴツしたところでは足元に気をつけながら、旧市街の方向へ進みます。

道中から見る眺めもすばらしい。コバルトブルーの海は、暑さを（こころもち）忘れさせてくれます。	車道に近づくと、階段が整備されて歩きやすくなっています。将来的に展望台ができるのかも？

下山後、車道海側には狭い路側帯しかありません。車に気をつけながら横断し、ちょっとだけ旧市街を見ます。	低い視点からは城壁の存在感が増し、いかにも海に浮かぶ城塞という感じ。大きな写真