[ シバームとその周辺編 ]

海外の風景

日本の風景

イベント

季節の風景、行事、
特別展ショット

別館

カメラ仲間でもある
相棒の部屋

シバーム(旧市街散策)

高層建築1 高層建築2
細い道は横も正面も高さ30mほどの高層
建築に囲まれ、その迫力に圧倒されます。
建物は築100年くらいのものが多いとか。
(1535年洪水による大打撃を受け、
その後建て直しを繰り返しています)
高層建築3 高層建築4
路地が狭く、窓が小さいのは、
灼熱の日光と砂をよけるため。
午後はこどもと商人の町といった感じ。
高層建築5 高層建築壁面
入口の扉と窓は木製。白いしっくいは特にお金がかかるため、
1階部分と上部のみ塗られている家が多い。
(白い部分が多いほど裕福なおうちってことですね!)
金曜モスク モスクまで続く道
904年建設、シバーム最古の金曜モスク。
洪水の難を逃れた貴重な建築物です。
モスクまで続く道。
処分設備 日干し煉瓦
下水がなく屋外へと処分される設備。
町には時々トイレや家畜のにおいが−。
(ぜひ乳香を焚いてください...)
わらと泥で作られた日干し煉瓦に登って
ジャングルジムのように遊ぶこどもたち。
織物工房1 織物工房2
世界遺産に指定されてから、シバームには織物工房が増えたとか。
あちこちで呼び込みが盛んでした。
サッカーをするこどもたち 黒ヤギさんと白やぎさん
イエメンでメジャーなスポーツと
いえばサッカー!ペコペコのボール
薄い靴で元気に遊んでいました。
仲良く歩いていた黒ヤギさんと
白ヤギ(茶ヤギ?)さん。シバーム
では家畜とよく遭遇します。
■シバームの栄光を支えた乳香
シバームは3世紀から16世紀まで乳香の交易で栄えた町です。乳香は特定のカンラン科の樹液で、シバームの入り口付近で売っていた乳香を、旅の思い出に買いました。

乳香は宗教的な儀式等で需要もあったため、2000年前は金と同じくらい高価なものでしたが、今回はマグカップ1杯分くらい入って2ドルでした。(これは、サナア価格の半額くらいらしい。)そのままでは、ほとんどにおいがありませんが、焚くと樹液らしい香りが漂います。アロマにも使われるという乳香の香り、何に似ているかといえばヒノキ風呂か、新築の木造建築といったところかな。ナチュラルな癒しの香りです(^^)
シバームの乳香 コーカバンの乳香
シバームで買った乳香。小粒で
品質もまちまちのお買い得品。
(不純物が混じると黒くなる)
コーカバンで買った香炉と乳香。
コチラは割ると透き通った黄色で
純度が高いのがわかります。

次は、タリム

ぷろろーぐシバーム(全景)(旧市街散策)タリムサユーンその他ハドラマウト

▲ページのトップへ戻る