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[ ロンドンと近郊の町めぐり ] |
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ストラットフォード・アポン・エイボン編
ロンドン郊外の観光を模索していたとき、春先に美しいとなれば英国式庭園ははずせないでしょ!ってことで、コッツォルズ周遊を検討していました。 コッツォルズ地方には美しい村々がいくつかあって、個人で効率的に回るのはむずかしいので、観光バスか専用車プランということになります。朝はゆっくり出たいし、自分たちのペースで見たいから、少々高いけど専用車かなあ、との見通しが立ってきました。 いろんな村々の風景写真を見て、相方が「この建物は外せない」といいはじめたのが、コッツォルズ周遊には入っていないストラットフォード・アポン・エイボンの「アン・ハサウェイの家」でした。突如降ってわいた目的地に、いちから計画を見直す必要が…(ー_ー; ロンドンからストラットフォード・アポン・エイボンは距離にして160km、電車では2時間ほどです。この街でメジャーな観光スポットはシェイクスピアの生家と教会で、これらは歩ける範囲にありますが、アン・ハサウェイの家は少々離れた場所にあります。タクシーは拾えるかどうかわからないし、なるべく使わずに行きたい…そこで見つけたのが乗り降り自由の周遊バスです。これのおかげで行動できる範囲がグンと広くなり、個人でも回れる目途が立ちました。 ネットで事前購入したのは、以下3点です。
行きはメリルボーン駅 8:14発。どの時刻の列車に乗るかは決まっていますが座席の指定はなく、空いている席に自由に座ります。途中レミントンスパでローカル列車に乗り換え、定刻ストラットフォード・アポン・エイボンに到着です。 駅からは歩いてまずシェークスピアの生家へ。人気の施設で並ぶのも覚悟していましたが、チケット窓口も入場後も意外なほどすいていました。午前中のうちでまだ団体がいなかっただけかも。事前の調査では、室内撮影禁止と記載しているブログを見かけましたが、今回はNO FLASHなら撮影可能となっていました。 その後、通りにあるバス停からアン・ハサウェイの家へ。バスは町中のいろんなビュースポットを巡りながら30分弱で到着。次に乗るバスの時刻をチェックし、ここで1時間滞在しました。 バスはメアリー・アーデンの農場を経由して中心部に戻ります。メアリー・アーデンの農場は、観光に入れるかどうか決めていませんでしたが、せっかく遠回りするので、いったん降りてちらっと見ておくことにしました。農場だけに敷地が結構広く、動物たちがいたりして意外に楽しかったので30分では足りず、結局アン・ハサウェイの家と同様、1時間過ごすことになりました(^^) その後は、中心部に戻ってシェイクスピアが眠るホーリー・トリニティ教会へ。そんなに大きくない教会なので、ゆっくりみても30分ほど。少し時間が余りましたが、バス運行の不確定性から余裕をもって移動することにしました。 バスは渋滞もなくスムーズに進み、帰りの電車17:36発の1時間近く前に駅に到着。田舎町の小さな駅でもさすが観光地。構内にKIOSK的なお店があったので、そこでマフィンとホットティーを購入してアフタヌーンティーを楽しみながら?電車がくるのをのんびり待ちました。 紅茶購入時のこと、店員さんに牛乳はいらないといったら水を入れようとしたので、それもいらないよ~とあわてて断りました。どうも淹れたては熱いから、電車待ちの合間でも早く飲めるように冷やそうとしてくれたようです。 ロンドンやバースでは、朝晴れていても昼から雲がどんより広がる…ということが多く天気が心配でした。この日は幸運なことに夕方まで晴れが続き、太陽の光で映える白壁と木組みのハーフティンバー建築や花々を楽しむことができてラッキーでした。
まずは プロローグ→シェイクスピアの生家→アン・ハサウェイの家→メアリー・アーデンの農場→ホーリー・トリニティ教会→その他見どころ |
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