倉敷をあとにし、瀬戸中央自動車道にのって四国香川の高松へ。
到着は1月10日(日)午後2:00。残された時間はあまりなかったので、栗林公園(りつりんこうえん)のみの観光となりました。
栗林公園は6つの池と13の築山(つきやま)からなります。
庭園の広さは23万坪(75ha)。
寛永初年(1624年)、高松藩主生駒高俊(いこまたかとし)公の別邸として整備されました。 |
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← 松のトンネル
入園してまず感じたのは、立派な松が多いということ。
これは箱松といって、その名の通り箱のかたちを装った松です。
栗林公園は近代的な洋式の北庭と純日本式の南庭に別れていて、今回はおもに南庭を回遊しました。
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↑ 庭園の風景
南庭入口からほどなくして出会う池は北湖(ほっこ)です。見事に刈り込まれた植木(左)と赤が美しい梅林橋があります。
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↑ 紫雲山を背景に庭園を眺める
南湖(なんこ)にかかる大きな太鼓橋は偃月橋(えんげつきょう)、雰囲気ある建物は掬月亭(きくげつてい)という茶室です。
掬月亭は歴代藩主が大茶屋と呼び、園内でもっとも愛用されたお茶室です。
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← 新日暮亭(しんひぐらしてい)
日暮亭は旧日暮亭(茶屋)跡に建てられた茶屋です。
新日暮亭は日暮亭にくらべこじんまりしていますが、戛玉亭で使われていたものが残されています。
新日暮亭のうしろには、赤壁(石壁)が見えます。
赤壁は中国揚子江左岸の景勝地。赤壁の沿線には、中国の名勝にちなみ命名された見所が数多くあります。
栗林公園の情報ときれいな風景のあるホームページ見つけました。
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【DATA】
場所: | 香川県高松市
JR高松駅より車で7分
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営業時間: | 7:00-17:00(時期により異なる) |
入園料金: |
大人:350円 |
その他: |
無休。駐車場(40台)あり |
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