[ カイロ編 ]

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カイロ考古学博物館1

カイロ考古学博物館はツタンカーメンの墓から発掘されたお宝が展示されていることで有名な博物館です。
エジプト文明時代の発掘品が、所狭しと並べられています。
ツタンカーメンの遺産はどれもガラスケースに入って大切に展示されています。
ツタンカーメンの王墓から発掘された展示品の多くは純金製や金貼りのもので、3000年以上も前のものとは思えない美しさ!永遠に憧れたエジプト人の思いは、こういった形で実現されているのですね...。
ツタンカーメンの黄金のマスク ツタンカーメンの黄金のマスク後ろ姿
ツタンカーメンの黄金のマスク

王の顔につけられていた黄金のマスク。目のまわりの青い部分はラピスラズリ。 大きな画像(78KB)。
ツタンカーメン黄金のマスクの後ろ姿

資料集にはあまり載っていない後ろ姿。衣装には細かなヒエログリフがきざまれています。
ツタンカーメンの第3の棺 ツタンカーメンの第3の棺アップ
ツタンカーメンの第3の棺
ツタンカーメンの第3の棺アップ
ツタンカーメンのミイラは3つの棺にはいっていました。第3の棺は一番内側のものです。 目を閉じた安らかな表情が印象的。
ツタンカーメンの第2の棺アップ 黄箔の玉座
ツタンカーメンの第2の棺アップ

博物館では第3の棺と並べて配置されています。目を開けているその表情は今にも動きだしそう...。
黄箔の玉座

背もたれに描かれているのは、ツタンカーメン王とアンケセナメン王妃。
アヌビス像 ツタンカーメンのカー像
アヌビス像

ミイラをつくる神といわれたアヌビス神の像。お墓の守護神でもあるといわれています。
ツタンカーメンのカー像

王墓の玄室の入口に向かい合って置かれていた2つの像のうちの1つ。ツタンカーメンの身長と同じ1.7mの立像。
ツタンカーメンの厨子 カノポス容器のフタ
ツタンカーメンの厨子

4重に置かれていた厨子のうちの1つ。上部に飾られているコブラは、下エジプトの象徴コブラ。マスクの額にもあります。
カノポス容器のフタ

アラバスター(大理石になりかけの石)製。カノポスはミイラにする際取り出した内蔵を入れていた壷ですが、王の内蔵は別の容器に納められていました。
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