驚いたことに、パルミラは世界遺産にも指定される貴重な遺跡でありながら、(ベル神殿など一部区域を除いて)いつでも入場自由。遺跡から徒歩圏にあるシャーム・パレス・ホテルに宿泊しているメリットを利用しない手はない!と、いつもなら絶対に無理の朝4:00起床を遂行し、まだ暗いうちに遺跡を目指して出発しました。冷たい強風の吹く中、太陽が昇る前に無事到着し、いよいよ貸切散策の始まりです。 |
■朝日とパルミラ遺跡 |
|
|
列柱の向こうから朝日がもれています。 |
シルエットのテトラピュロン。 |
|
|
とうとう日が差しました!
大きな写真(83KB) |
遠くに小さく見える朝日で、
柱が一層大きく見えます。 |
|
|
散策しながら、刻々とあがってくる太陽を撮影。
同じ朝日を、ホテル近くの丘から(パルミラの方角から昇るのを)みたグループもあったようです。
(寒いですが、やっぱりパルミラでみる朝日がおすすめです!) |
■早朝のパルミラ貸切 |
|
パルミラのベル神殿からアラブ城のある山までをつなげた長〜いパノラマ。
横幅がありすぎのこの画像は、やや大きな写真にて。 |
|
|
列柱は朝日に照らされ、
赤く染まっています。 |
大きな十字路にそびえる
テトラピュロン。 |
|
|
コリント式の華やかな列柱は、1km以上に渡って続きます。 |
|
|
日の光を待つようにそびえる記念門。 |
門の上部には、花や草などの
細かいレリーフが残っています。 |
|
ローマ劇場パノラマ。貸切です(右奥の人物は...相棒です)。 |
|
|
天界の主バールシャミンの神殿。 |
|
|
一見殺風景に見える眺めも、
不思議と魅力的に感じてしまう。 |
無造作に積まれた遺跡の間から、
白くかわいい花がのぞいていました。 |
|
|
墳墓の谷あたり。太陽の光が
当たるのを待っているようです。 |
地図にあった遺跡南の川は、
枯れ川で横断可能でした。 |