[ 紅葉の醍醐寺と随心院編 ]

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醍醐寺(その1)

醍醐寺は真言宗醍醐派の総本山で、醍醐山全域が寺とされ、山上の上醍醐、山下の下醍醐に分かれています。平安時代初期(874年)、弘法大師の孫弟子にあたる理源大師が、上醍醐に観音像を安置したのがはじまりとされ、907年には醍醐天皇の勅願寺となりました。その後、何度も火災に合い、応仁の乱では、五重塔を除いて全焼。荒廃していましたが、豊臣秀吉・秀頼により金堂などの伽藍は再建され、活気を取り戻しました。1994年、醍醐寺は世界遺産に指定されました。
醍醐寺の入口、総門。 三宝院の唐門(国宝)
西大門までの参道。落葉の進んだ並木を見て、
見ごろは過ぎてしまったのではとヒヤヒヤ。
西大門。1605年秀頼により再建。
西大門の仁王像。平安後期の作。 門を抜けると、赤や黄に色づいた
木々たちが迎えてくれました。
1600年紀州湯浅から移築された金堂(国宝)。
ここに安置される薬師如来が本尊。
紅葉越しに金堂を見ると、
朱がいっそう引き立ちます。
951年建立。応仁の乱の焼失を逃れ、
京都府では最古という五重塔(国宝)。
紅葉と五重塔。
真っ赤に色づいたかえでの木。
風が吹くたび、はらはらと舞い散る葉。
そして地面を彩る紅葉もまだ鮮やかで、
緑とのコントラストが風流。
清瀧宮本殿(重文)。 色彩鮮やかな蟇股(かえるまた)。

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