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[ 和歌山城と和歌山県立博物館 ] |
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和歌山城と和歌山県立博物館
NHKおはよう日本で、和歌山県立博物館が県内の仏像と神像を集めた特別展を開いていて、今回は撮影OKにしていると伝えられていました。美術品としても魅力的な仏像が、間近で鑑賞できて写真にも残せるいい機会ということで、久々に和歌山に足を運びました。
その後は、せっかくなのでパート2.市役所からほど近い場所(というか信号を渡ってすぐ)にある和歌山城の観光をしました。最初は楽しんでいた公園内を散策も、後半は真夏並みの暑さでぐったり…。なんとか博物館についたあと、メインの企画展を楽しむための体力チャージが必要に。向かいの近代美術館に入っているカフェで、1時間半くらいまったり過ごしました。(最初はもっとサクッとのつもりだったけど、店内の美術本がおもしろくて、つい長居…)
夕方近くになって、いよいよ博物館に向かいました。館内は企画展の終了が近いということもあってか、結構なにぎわい。説明パネルもやさしい解説付きで堅苦しくなく、身近に仏像それぞれに対する愛情というか、思いが感じられて、とてもいい展示でした。 冒頭で紹介したように、この企画展では一部作品を除き撮影が可能です。自分の目で見ることに価値がある、写真を撮って意味あるの?と思う人もいるかもしれないですが、撮っているときも目の前の作品としっかり向かい合っています。私自身、撮った作品の方が見るだけより格段に記憶に残ります。SNSで写真を添えて感想がいえる機会が増えるのも、とてもよいです。こういう機会が増えてくれると、うれしいです。 常設を見てみると、おぉ、串本出土の縄文土器が展示されている!と喜んだのもつかの間、複製でした。ちょっと進んで、島根県出土のものと同じ型で作られているという、市内出土の弥生時代の銅鐸と舌のセットも複製。
常設は和歌山県の歴史を中心に学ぶ場となっていて、複製がいっぱいありました。この方向でいくなら、もっとメジャー級の文化財の複製もたくさん置いて、実物展示ではできない対比や夢のコラボなどが楽しめるといいように思います。いっそのこと、大塚国際美術館の日本の歴史博物館バージョンがあれば、テーマパーク的に楽しめて国内外の観光客問わず人気になる気がするんだけど、どこか造ってくれないかな〜。 和歌山城 |
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