4日目〜7日目までは、タイズ・アデンなどイエメン南西部を中心に観光。8日目、再びサナアに戻ります。
<8日目>
[行程]
ホテル→カートスーク→コーカバン→シバーム→トゥーラ→スーパー・スパイスやさん→ホテル |
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イエメン南西部からサナアに戻ってきましたが、その翌日は郊外にある町の観光。シバームといってもコーカバンと双子都市の町であって、有名な世界遺産のシバームではありません。
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行きはカートが取引されているスークへ立ち寄り。取引しているところの写真を撮っていいかな〜とカメラを向けると、いつものごとくの人懐っこさで「こっちも撮ってよ」「カートあげる」と、何かと大忙しです(^^)
岩山のてっぺんに貼りつくように広がるコーカバンまでは、バスで楽々あがります。絶壁から吹き上げる風を受けつつ町全景を撮影するのは、ちょっとビクビクもの。足元には高山植物らしいかわいい花が咲いていました。
そして、コーカバンの入口にある門までバスで戻り、ふもとにあるシバームまで、山道を歩いて下ります。日差しはきつかったですが、雄大な景色を眼下に望みながら、むき出しの岩と緑が映える道を風に吹かれながら歩くのは、とっても楽しい!気持ちいい!!
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羊の群れと遠く浮島のような村はまるで
モンサンミッシェル?!アルゴーザ村の光景。 |
シバームの町中で足を踏み外してこけてしまい、両足首をぐねってしまって立てずにいると、周りにはあっという間にイエメン人の人だかりができてしまいました。服についた汚れを払ってくれる子供なんかもいて親切だったけど、ちょっとおっかなかった〜。地面に強打してしまったデジカメも無事作動し、歩行にも(ちょっと痛みはあったものの)影響はなかったので、なんとか楽しく旅を続けることができました。
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サナアのスーパーでは、おみやげのイエメンビスコとミネラルたっぷりの岩塩、サウジ産の香辛料(タバスコみたいだけど、酢が入っていない)を購入。隣のスパイスやさんではイエメン産の「モカ」250g入り×10袋(2.5kgでなんと2000ルピア=1000円)を購入。
最近あまりコーヒーを飲まなくなったけど、本場の「モカマタリ」だもんで、つい買いだめ。焙煎はアラビック〜ブラックまで5段階。日本人好みという、ランク2(Light)とランク3(Medium)を購入しました。(日本に帰ってから、久々にコーヒーメーカを稼動して、ミルクたっぷりのコーヒータイムを楽しんでます♪)
サナア最後の夜、ということで、郊外観光から帰ってきたあと夕食までは、イエメン門に向かうたび見かけて気になっていた旧市街西側の散策と、イエメン門&スーク再びコース。もう旧市街に通い詰めです(^^; |
スパイスショップのコーヒー豆売り場。
カートを含んだ店員さん、大量注文も
間違わず、しっかり仕事してくれました。 |