[ 冬のアムステルダム滞在記 ]

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デンハーグ編

■デンハーグの見どころ■
名称 概要
マウリッツハイス美術館(その1) フェルメール、レンブラント、ヤン・ステーンの部屋
マウリッツハイス美術館(その2) ルーベンスなどその他フランドル作品
ウィレム5世ギャラリー マウリッツハイス美術館の一部として公開
エッシャー美術館 エッシャーの歴史がたどれる美術館。ファン必見!
その他の見どころ ビネンホフ、平和宮、聖ヤコブ教会

ぷろろーぐ
■デンハーグ編のひとりごと■

この日はデンハーグまで列車で日帰り旅行。

早朝ホテルを出発し、アムステルダム中央駅でデンハーグ行きは何番ホームかな~と掲示板をみてみると、あれ?あらかじめ調べておいた電車がグレイアウトになってる!?っていうか、デンハーグ行きがすべてグレーになってる!!表示がオランダ語だけで意味がよくわからないですが、なんか運休っぽい…ヒヤヒヤ。
ちょうどこの電光掲示板の前にインフォメーションがあったので、そちらで伺うとやっぱり走っていないとのこと(○_○)デンハーグには行けないの〜?と嘆いていると、ホーフトドルプ行きの電車に乗って、終点で乗り換えれば行けると教えてくれました。ホーフトドルプでの乗り継ぎはよく、結果的に予定していたくらいの時間に着くことができました。

雪の残るデンハーグ。道がシャーベット状で歩きにくいので、トラムで移動してマウリッツハイス美術館に向かいます。オープン1時間前くらいに最寄りのビネンホフ前に到着、すると美術館に向かっているであろう日本人ツアーの団体を発見。やっぱし日本人は寒いこの時期でも行動が早い。アムステルダム国立美術館でも、オープン前に並んでいる日本人率は高かったからな〜(^^;結局足の速さ&オンラインチケット購入済みで優位に立ち、一番乗りを果たしました♪ちなみに、公式サイトで購入するe-ticketに使用日時の指定は必要ありません(日程変更の可能性がある遠出でも、安心して買えました)。現地には印刷したe-ticketを持っていくだけで窓口でのチケット交換は必要なく、入館時にコードを読み込み読み取ります。

フェルメールの作品が展示されているのは、こじんまりとした小さな部屋。(マウリッツハイスの展示室全般がそんな感じです)開館1時間も経つと、団体での入館も増えて結構混み合います。それでも、アムステルダム国立美術館のフェルメール作品よりは見やすいですが。特に真珠の耳飾りの少女は小さな作品なので、その前だけ大渋滞…。それ以降は、フェルメールやレンブラント以外の部屋の混雑もかなり進みます。

お昼前にいったんマウリッツハイスを出て、雪の残る道を歩いてエッシャー美術館へ。見たことのない作品も結構展示されていて、ゆっくり見たかったですが、とにかく点数が多いのでしかけをいろいろ考えながらだと、まる1日はかかりそう(^^;…ってことで、知っている作品を中心におさえて1時間ほど鑑賞するにとどめました。


そのあとはトラムに乗って平和宮に。屋根の雪が融けて、異様な雰囲気漂うお屋敷のようだったのが残念(>_<)

その後聖ヤコブ教会へ。入れるのかな〜の一周してみたけど入口らしき場所がみつからず。外観だけをさっくり撮影。この周辺は繁華な場所。ずっと外だったので体は冷えたし、お昼ご飯は食べてないし…と近くでみつけたベトナム料理屋でフォーを食べてあったまりました。
聖ヤコブ教会にほど近いところにある
「ngon」。ベトナム人らしき人たちが
働いていました。
最初数ユーロのフォーを頼もうとしたら
「小さいよ」といわれたので、
13ユーロくらいのをオーダー。
確かにこちらのサイズがいい感じ。

お腹いっぱいで満たされた後は、ウィレム5世ギャラリーへ。ツアーではなかなかいかないところだし、マウリッツハイスのチケットとセットで買えるこの機会にってことで。見どころはフランドル絵画が所せましと並ぶ展示室。ゆったりと絵画を並べる美術館とは違った贅沢な空間です。

その後、再びマウリッツハイス美術館へ。午前と夕方の2回入館しましたが、閉館間際も比較的すいていておすすめです。冬で暗くなるのが早かった(17時ごろには外が暗くなりました)というのもあるかもしれません。

次の予定もないので、時間を気にせず閉館までゆっくり鑑賞できます。とくに暗くなってからは外の光が作品を邪魔しないので、特に「光と影」を描いた作品は、反射のない状態で見られてよかったです(^^)

美術館を出たあとは、ビネンホフにちょっと立ち寄ってデンハーグの駅へ。アムステルダムまでは直行の電車が出ていたので、スムーズに帰ることができました。



まずは
マウリッツハイス美術館(その1)

ぷろろーぐマウリッツハイス美術館(その1)(その2)ウィレム5世ギャラリーエッシャー美術館その他の見どころ

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