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赤い建築を描いた壁面装飾。
(前1世紀、ボスコレアーレ収蔵庫)
盗掘者に持ち去られてた作品で、
最近イタリアに里帰りしました。
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左の写真をPhotoShopで加工。
実際どんな空間だったのかイメージ
したくて、画像加工で中央部を奥に
配置した3面の壁にしてみました。 |
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詩人のタブロー画がある壁面断片
(1世紀初、ポンペイ収蔵庫)
一見ボロボロに見えても… |
近くで見ると、光と影の描き方など
当時の高度な筆遣いが感じ取れます。
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ひとつめの大展示室。入って左手にはテルツィーニョ別荘の壁画、
右手にはエジプト青が目をひくソーラ地区海浜別荘の装飾を中心に展示。 |
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仮面とタンバリンのある壁画
(前1世紀、ボスコレアーレ収蔵庫)
風景が形而上的なものに思えるのは、
人の生活を感じられないからかも
しれません。
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| 神域風景
(1世紀後半、国立考古学博物館)
45cm四方ほどの小さな作品ですが、
ナイル川の中州にある建物と人々
描かれている景色は壮大です。
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牧歌的神域風景と静物(1世紀、国立考古学博物館)
18世紀頃、同じ壁面にあったであろう4つの作品をひとつにして額に入れたもの。
エルコラーノ出土。考古発掘品というよりは、美術品として扱っていた感があります。
「ナポリ国立考古学博物館から借りているものには額がある」という学芸員さんからのマメ知識あり。現地の博物館で撮影した展示物を振り返ってみると、壁画もモザイクも全部額に入っていました(◎_◎)! |
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ソーラ地区海浜別荘の壁画や天井画の展示。
(1世紀半ば、エルコラーノ収蔵庫)
海に近い別荘に似合う青色と、差し色の効果を感じる濁りのない赤。 |
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エジプト青の壁面装飾。
直線でキャンバスを区切るような構成。
アラベスクやアールヌーボーのような
繊細な模様が、新しさを感じます。
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女のケンタウロス
牡鹿を杖で突く姿が描かれています。
四足で四足にまたがっている姿が
なんともユニーク(^^;
下部にいるフクロウがキュート。 |
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発掘された青い塗料。
青は人工的に作られた色。
青以外の顔料は、たいてい土から
生成されていました。
| 基本の色は、白・青・黄・黒・赤・緑。
これらの顔料を混ぜ合わせいろんな色を
作っていました。(写真のピンクと紫は
混合色でなく貝由来の顔料) |