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神話のシーンが描かれた壁画の並ぶ部屋。 |
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アリアドネを見つけるディオニュソス
(1世紀後半、国立考古学博物館)
ポンペイ「新狩猟の家」から
1821年に発見された作品。
右に立つディオニュソスは、驚いた
表情でアリアドネを見ています。
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ディオニュソスとアリアドネ
(1世紀後半、ポンペイ収蔵庫)
「黄金の腕輪の家」から発掘。
葡萄酒が名産だったこのあたりでは
酒の神ディオニュソスが人気。
上部のフリーズ装飾が美しい。
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ダナエとペルセウスのセリフォス島漂着
(1世紀後半、国立考古学博物館)
ポンペイ「エピグラムの家」から発掘。
孫に殺されると信託を受けた父に海に
流されたダナエが、漁師に助けられる
シーン。ゼウスの子ペルセウスを抱く。
後世レンブラントが描くダナエとは
イメージが違い、悲劇の王女っぽい。
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アレクサンドロス大王とスタテイラ
(1世紀後半、ポンペイ収蔵庫)
「黄金の腕輪の家」から発掘。
男性はアレクサンドロスのモザイクに
よく似ていて、一目で彼とわかります。
女性はペルシアの王女スタテイラで、
ペルシアとの戦いに勝った後に結婚。
神話になぞらえて描かれています。
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ヘラクレスとオンファレ
(1世紀後半、国立考古学博物館)
円形に描かれた王女と神の胸像。
このヘラクレスは草刈さん似?
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| セレネとエンデュミオン (1世紀後半、国立考古学博物館)
エルコラーノ発掘。
他の作品とちょっと違う状態、質感。
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エルコラーノのアウグスティウム
(1世紀後半、国立考古学博物館)
アウグスティウムは長年バシリカ(公共施設)と考えられていましたが、
今ではアウグストゥス崇拝の場とされ「アウグスティウム」と呼ばれています
その建物の正面奥には5つの壁龕があり、中央には像、左右2つの半円形壁龕には
壁画が描かれており、これらの壁画が今回の特別展の目玉になっています。 |
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赤ん坊のテレフォスを発見するヘラクレス。
ひときわ大きな作品。
絵の中で圧倒的な存在感のある
母アウゲがかわいらしくて魅力的。
隣に筋骨隆々のヘラクレス。リアルな
鹿に比べ想像で描いたっぽい獅子。
ずっと見ていても飽きないです。
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テセウスのミロタウロス退治。
子供たちに囲まれているのがテセウス。
彼の足元に倒れている半人半牛なのが
ミノタウロス。アテネは9年毎に男子女子
7人ずつを生贄としてミノタウロスに
捧げていたという。
左の作品とは少し画風が違います。
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ケイロンによるアキレウスの教育
ケイロンはケンタウロス族。
(ケンタウロスは神の名じゃなく種族!)
彼が上の絵のヘラクレスとよく
似ており、同じ画家の可能性あり。
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| 蛇を絞め殺す赤ん坊のヘラクレス。
赤ん坊というのに小学生くらいに
思える体格、母アルクメネの顔が
へのへのもへじ的なのが気になる…。
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