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優美なエルミタージュ美術館は、ピョートル大帝が建てた冬宮と
エカテリーナが増築した旧エルミタージュ、小エルミタージュの集合体。
収蔵作品は300万点を越えます(うち絵画は1万7000点ほど)。
半日以上かけて回っても駆け足鑑賞に。
(ちなみにこの日の歩数は約3万歩でした。絵を見ながらでこの歩数) |
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冬宮部分は、特に内部装飾が
豪華絢爛。特に大使の階段の
美しさは感動ものです。 |
玉座のあるゲオルギーの間。
皇帝ニコライ1世のときに再建。 |
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古代絵画史の回廊。
ギリシア風彫刻とポンペイ風の壁画。
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回廊も広間も、外光を取り入れた
明るい空間。これがギャラリーと
しては悩みの種。 |
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レオナルド・ダ・ヴィンチのホールでは、作品がいずれも光差し込む
窓際に飾られていて…。紫外線による劣化は大丈夫なのでしょうか? |
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大きめサイズが多い、
ベネチア絵画コーナー。
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ベネチアを多く描いたカナレット。
今回の特別展では、違った角度からの
ベネチアの風景画が来日。 |
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レンブラント「ダナエ」
レンブラントは暗い中にスポットライトを
当てた絵画が多いので、特に反射しやすく
外光は鑑賞(と撮影)の障害に。 |
レンブラント「放蕩息子の帰宅」
「ダナエ」と並びエルミタージュで
有名なレンブラント作品。 |
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今回来日したクラーナハの作品も、
現地だと光で真っ白だったので
ちょっと斜めから見たりして、
とにかく反射に悩まされました。 |
クラーナハ「女性の肖像」が
すぐそばにかけられていました。
髪型は違っても顔立ちは双子の
ようにそっくり。 |
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エカテリーナがバチカンのフレスコ画を
気に入って複製させたという、
ラファエロの回廊。 |
こちらも迫力の大型作品が多い、
スペイン絵画コーナー。 |
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今回の特別展では、ムリーリョ
作品が3枚も来ていました。
(この作品は含まれていません)
ほんわかしたタッチがなごみます。 |
当時は数を見るのに必死で気づいて
なかった、スルバランの聖母マリア
幼年時代の絵画を写真右下に発見。 |
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エカテリーナ2世の姑的存在、
エリザヴェータ女帝の肖像。
エカテリーナ2世のことは、
お気に入りだったようです。 |
ロコトフのエカテリーナ2世肖像画。
本作1770年、来日したエリクセンの
肖像画が1760年代、10年足らずで
ずいぶん年を経た印象。 |
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過剰なまでのロココ装飾がある
ブドア(婦人用の私室)。 |
小エルミタージュのパビリオン。
エカテリーナ2世のプライベート空間。 |
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時計「バウリン(孔雀座)」
しかけのあるオルゴール。
寵愛していた愛人からのプレゼント |
孔雀に目が行きがちだけど
フクロウが何気にかわいい。
イギリス職人、いい仕事してます♪ |
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今回の特別展はオールドマスターってことで入っていませんが、
印象派など近代の絵画コレクションも充実しています。
写真はマティスコーナー。 |