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[ 愛知県美術館・大エルミタージュ美術館展 ] |
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ウィギリウス・エリクセン 「戴冠式のローブを着たエカテリーナ2世の肖像」 |
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入館してはじめの部屋にかかる絵画は、この1枚のみ。 このひとなしにエルミタージュは語れない!エカテリーナ2世の肖像画です。 エカテリーナ2世はドイツから嫁いで以来、ロシア語を学びロシア正教に 改宗するなど、身も心もロシア人になるべく努力した人。政治手腕のない夫 ピョートル3世をクーデターにより暗殺、女帝に就任しました。 エルミタージュコレクションは、1764年エカテリーナ2世がベルリンの 商人から225枚の絵画を購入したのがはじまりといわれています。 エカテリーナ2世がいなければ、多分エルミタージュがここまで 立派な美術館になっていることはなかったでしょう。 |
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特別展の名称は 「大エルミタージュ美術館展 オールドマスター西洋絵画の巨匠たち」 国と時代の流れでカテゴリー分けされた6章構成でした。 (以下は閉館間際の部屋の様子) |
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今回の特別展で一番人気!宗教画的要素の多いイタリア絵画コーナー (1章 イタリア−ルネサンスからバロックへ) |
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貴族も市民も生き生きと描かれたオランダコーナー (2章 オランダ−市民絵画の黄金時代) |
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カトリック的要素の作品が多いフランドルコーナー (3章 フランドル−バロック的豊穣の時代) |
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カトリック絵画全盛のスペインコーナー (4章 スペイン−神と聖人の世紀) |
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華やかで貴族的な作品が並ぶフランスコーナー (5章 フランス−古典主義的バロックからロココへ) |
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最後まで館長が貸し出しを渋ったというクラーナハ作品もあるドイツ・イギリスコーナー (6章 ドイツ・イギリス−美術大国の狭間で) ※最後のコーナーは、全景を撮っていません |