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[ MOA美術館と駿河湾越しの富士山を望む ] |
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MOA美術館と駿河湾越しの富士山を望む
1日目はMOA美術館に直行し、お昼前から夕方の閉館までどっぷり滞在しました。到着後しばらくは人が多くて撮影は難しかったのですが、ひとの波間からちょっと鑑賞したところ展示環境のよさは想像以上。数々の美術館・博物館で悩まされてきた、ガラスの反射やつなぎめが、ここではまったく気になりません。これは作品の世界にどっぷりはまって見れそう!見たままの美しさを写真に残せそう!とはやる気持ちを抑えつつ、まずは館内で軽食をとり、混雑が落ち着くまでしばしティータイムです。 ガラスの存在感をなくした展示手法はほんとうに感動もので、これがミュージアムの標準になったらいいのにな!と思いました。ちなみに来館者の中にはガラスとの距離感がはかれずに、頭や手をぶつけてしまう人がちらほら。
日本国内で美術品が撮影できる場所はまだまだ少ないですが、ここは撮影可能なだけでなく「どんどん撮影をどうぞ」「人が少ないので撮影チャンスですよ」といった雰囲気で、むしろ恐縮するくらいです。(ただし、作品を背景にした記念撮影はよくないようで、あくまでこの素晴らしい作品を写真に残してください、という感じでした) 写真が撮影できると自分の目で見なくなるという意見もあるようですが、そうは思っていません。自分的にはよく見ておこうという姿勢は変わらないし、写真に残せることで記録をし伝えることができるから、もっと知りたい、もっと感じたいと知的好奇心もアップします。こういう流れがすすんで、日本美術もどんどん身近に感じられるようになるとうれしいですね♪ (良好なコンディションの展示だと、来場者がそれぞれの作品にかける鑑賞や撮影の時間が少なくて済みます。逆にルーブル美術館のモナリザは、もともと小さくて色彩暗めなのに加えて、部屋の光・人・対面の絵画が二重のガラスに激しく映し込んでいるため、作品がよく見えず、写真もうまく撮れず、大混雑の要因の一つになっています) 2日目はMOA美術館の予備日としていたので、特に予定は立てていませんでした(−−;朝、ホテルの窓から快晴の空にのぞく富士山の白い頭がきれいにみえたので(右写真)、近くの千本松公園までお散歩。 さらに、思い立って三保松原にも足を運ぶことにしました。電車の車窓から時折見える富士山も見事で、地元の方が写真を撮っていたくらいです。 昼が近づくと雲がでてくる可能性が高くなるので(今までの山写真の経験上)、清水駅に着いてからいち早くたどりつけるようにとタクシーに乗り込んだはよかったのですが(><)この日はマラソンが開催されていて、スムーズには三保松原にたどりつけず…。あぁぁ、ちょっと白んできています…。ベストなタイミングではなかったですが、それでもなんとか富士山の優美な姿は撮れました。 三島発の新幹線まではまだ3時間ほどあったので、再度沼津に戻りました。そして、向かったのは沼津港にある「シーラカンス・ミュージアム」。冷凍シーラカンスで知られていますが、それ以外にもめずらしい深海生物たちも見られる水族館です。サクッと見るのにいいなと思っていたのですが、思っていた以上に楽しくて閉館までどっぷり居座ってしまい、市場の海の幸にはありつけませんでした(^^; まずは、押さえたい
MOA美術館(その1 琳派) ぷろろーぐ→MOA美術館(その1 琳派)→(その2 琳派以外の書画)→(その3 工芸・仏教美術)→(その4 その他のみどころ)→千本松原→三保松原→沼津港深海水族館 |
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