[ MOA美術館と駿河湾越しの富士山を望む ]

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MOA美術館(その4 その他のみどころ)

■光琳屋敷(復元)
江戸から帰京した光琳が、屋敷を建築するために書いた図面をもとに復元されたもの。
ジグザグな縁側に独特の感性を感じます。
■黄金の茶室(復元)
秀吉が茶会のために作った黄金の茶室を、公家の日記をもとに復元。
黄金の茶道具には、
純金50kgが使用されているとか。
床の間には豊臣秀頼筆「豊国大明神」。
丸文字のような愛らしさがあると
思ったら、八歳のときのものでした。
■杉本博司氏の作品
加速する仏。
三十三間堂の千手観音たちが、高速で
瞬間移動を繰り返している作品。
写真展「海景-ATAMI」
写真の印象派、といった感じ。
杉本博司氏の撮影による
作品「月下紅梅屏風」も展示。
まさに夜、月の光に照らされる
梅の花と川面そのものです。
せっかくなので
尾形光琳「紅白梅図屏風」を並べて
みました。
■建築・内装
ムーア・スクエア。
中央にはヘンリー・ムーアの彫刻
「王と王妃」。
階段からは、熱海の海を一望。
階段を上がりきったところで、ブールデルの作品がお出迎え。
ロビーからの眺め。
大きなガラスの向こうに広がる水平線。
展示室への入口。
明るいロビーとの対比で、
タイムトンネルのようにも感じます。
円形ホールの天井に映し出されているのは万華鏡。二度と同じ模様には出会えない…。
左はウサギ(大きな写真)、右はネコ。
【DATA】
所在地: 静岡県熱海市桃山町26-2
※JR熱海駅からは急な上り坂なので、バスかタクシーがおすすめ
料金: 大人1600円、高大生1000円、小中生無料
※コンビニで前売り券を買うと、大人1400円です
営業時間:
  • 9:30 〜16:30(最終入館は16:00)
休業日: 木曜日(祝日の場合はその翌日)、年末年始
URL: http://www.moaart.or.jp/

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