華清池[西安と2度目の北京]

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西安市の東約30kmのところにあり、秦の時代から現在まで約3000年続く温泉の名所です。747年玄宗皇帝により冬の離宮として華清宮を建て、寵愛する楊貴妃との時間を過ごしました。現在の建物は清朝末期に西太后が築いたものです。

九龍湖には温泉を思わせる
なまめかしい楊貴妃の像が...

九龍橋に8頭、建物の下に1頭の
龍がいて水をはいています。
("9"は皇帝の数字だそう)

飛霜殿は玄宗と楊貴妃の
寝室。（再建）

以下のおふろはすべてこの
エリアに密集しています。

蓮花湯は玄宗皇帝のお風呂。
10.6m×6mの白大理石造り。

海棠湯は楊貴妃のお風呂。
3.6m×2.7mとちょっとコンパクト。

星辰湯は唐の太宋李以降の皇帝の
おふろ。18.2m×5mとプール並み。

殿宇遺基。着替えと休憩をする場所で、
床はお湯を流す床暖房となっています。

尚食湯。皇帝や妃に仕える
ひとたちのおふろ。階段前にある
丸い穴はいまだ用途不明だとか。

現在も温泉が沸いているので、
足湯であたたまることもできます。

【ＤＡＴＡ】

次は咸陽へ...
乾陵（けんりょう）