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[ 近江八幡の歴史探訪編 ] |
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近江八幡の歴史探訪編
1日目、午前はあいにく雨だったので、昼になってから大阪を出発。こんなぜいたくなスタートを切れるのも泊まりにしたおかげです。JR大阪から近江八幡までは新快速で1時間半足らず、14時前には近江八幡に着きました。古い町並みの観光を考えていましたが、資料館入館やロープウェイ乗車は16時最終なので、今からだとあんまりゆっくりできないね〜、ということで、ホテルに荷物を預けてから、駅からバスで30分ほどの長命寺へと向かうことにしました。 長命寺は、近江八幡駅前から長命寺行きのバスに乗ればよく、とってもわかりやすいです(^^)バス停の前にディスカウントチケット屋さんがあったので、バスのチケットを購入。途中、観光客でにぎわう古い町並み周辺を経由して、長命寺に向かいました。 長命寺バス停は琵琶湖沿いにあり、山の中腹にある寺へ行くには、808段の階段を上がっていかなければなりません。雨上がりの石を積んだ階段は、踏み外しそうでつい足に力が入ってしまいます。道中、あまりのジメジメさに、左写真のような立派なきのこも見かけました。 途中で会う人はほとんどおらず、ひっそりとしたお寺を拝観できるのかと思いきや、門までもうすぐ、というところになって、横から観光客が次々とやってきます。そこには駐車場があり、マイカー組にとっては階段を100段程度上るだけで、ラクラクお参りができるスポットとなっていました。うらやましくもありましたが、上り階段で苦労した分、きっとご利益があるはず…(−へ−) 長命寺は境内自体は大きくはないですが、重文に指定されている五重塔やお堂など立派な木造建築が建っていて、なかなか見ごたえがあります。ゆっくりまわっていると、いつの間にか、1時間に1本の近江八幡行きバスの時間が近づいていました。急いで階段を駆け下り、滑り込みセーフ(下りは上り以上に足に力が入り、ふくらはぎの筋肉痛が数日続きました(X_X)。古い町並みに向かいます。 にぎやかな日牟禮(ひむれ)で下車し、八幡堀と日牟禮ヴィレッジを歩きました。3連休の中日とあって、かなりのひとでごった返していました。(人気のたねやもクラブハリエも長蛇の列。「いつも休日はこれほどの人気なのか、近江八幡の集客力、すごいなぁ」と思っていましたが、翌日たねやはそこそこスムーズに買えていたので、この日が特に混雑していたようです。)夕方、軽い間食をとって、人通りの少なくなった新町通り(古い町並み)を経由し、歩いて30分ほどでホテルに戻りました。 そして夜、いよいよ近江牛タイムです♪
2日目は、古い町並みの散策です。チェックアウト後ホテルに荷物を預け、送迎バスに乗って新町通りへ。(送迎は前日に予約しました)朝10時前でしたが、歩いている人はまばらでずいぶんと落ち着いています。まずは、日牟禮からロープウェイにのって瑞龍寺へ。もともとお城跡ということのあって、アップダウンのある境内、体力のあるうちに訪れておいてよかった。 下山後は、せっかくここまで来たので?クラブハリエのバームクーヘンをホール食い(^^) そして、八幡公園にある豊臣秀次像を経由してから、新町通りにある4つの資料館めぐりです。郷土資料館以外は旧家を資料館にしたもので、展示物より旧家の中が見られる方にむしろ価値がある資料館です(少なくともわたしにとっては)。特に旧西川家は、家具を含めた内装、庭園、蔵と、昔ながらの屋敷そのままといった感じで、一番当時の雰囲気を感じ取ることができたように思います。 その後は町中に点在するヴォーリズ建築をまわりました。ヴォーリズという名前になじみはありませんでしたが、大阪心斎橋にある大丸本店(今はデザインが変わっていますが)の設計もした、とかメンタームの近江兄弟社を創設した、とかきくと、なんとなく距離が縮まる感じがします(^^)ヴォーリズ建築は、洋館のわりに華麗さ、重厚さといった雰囲気はなく、和の町にマッチしたどちらかというと素朴な感じのデザインの建物が多いなぁという印象です。(意識して見ておかないと、あまりに周辺となじんでいるため、見落としそうになることも) そして、日が沈みかけた頃、近江八幡観光を終え、帰路に着いたのでした。 まずは、古い町並み(その1)
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