[ 縄文探訪(松本〜甲府)編 ]

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井戸尻考古館

井戸尻考古館には、周辺から発掘された数多くの縄文土器・土偶が展示されています。特に土器文様のバリエーションは圧巻。専門書に載っている重文指定品もいくつかありますが、これらは残念ながら撮影禁止(一部の重文は撮影できます)。この博物館でもっとも有名な水煙文土器は意外にも指定がなく、撮影も可能です。
のどかな道をすすんで到着した
井戸尻考古館。
まわりには田園風景が広がります。
所狭しと棚に並べられている発掘品たち。
曽利遺跡出土の水煙渦巻文深鉢。
水煙土器のなかでは一番有名かも。
蛙文の深鉢型土器。
ゆるきゃらっぽくもある。
半人半蛙の文様がある土器。 蛇頭半人半蛙の文様。
円と矢印で性表現しているとしたら、
縄文人はミロのような感性をしていた?
「みずち」といわれる想像上の三日月型水様生物。
イルカのような、微生物のような…。
藤内遺跡からの出土品は一式で重文指定されていました。
曽利出土の土器。 井戸尻出土の土器。
井戸尻出土の四方神面文深鉢。
大きな装飾把手に井戸尻らしさを感じます。
曽利出土の土器。
【DATA】
所在地: 長野県諏訪郡富士見町境7053
料金: 大人 300円 小中学生 150円
拝観時間: 9:00〜17:00
休館日: 月曜日・祝日の翌日・年末年始
ホームページ: http://www.alles.or.jp/~fujimi/idojiri.html

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