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[ 縄文探訪(山形〜宮城編) ] |
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縄文探訪(山形〜宮城編)
東北で縄文というと青森のイメージが大きいですが、調べてみると山形と宮城にも先史時代の観光スポットがいろいろありました(一般的な観光本に載っていない場所もあり)。 初日は昼前、仙台空港に到着。なんとなくスッキリしない天気で、山形市内に直行するかお釜経由で行くか迷うところ。晴れ間も見えてきたので、思い切ってお釜に行ってみることにしました。 車で山を登るうち、周りが白みがかってきました…。お釜では雲を抜けて見晴らしがよくなっていればいいな〜と期待しましたが、あいにく視界は真っ白で早々に断念。山形市内に向かいました。
2日目、山形市内から車で1時間、長井市にある古代の丘へ向かいます。ここは「巨大レプリカ土偶がいっぱいいて楽しそうって」いうくらいの認識でしたが、近くの遺跡からの発掘品を展示している資料館と竪穴式住居跡が、想像以上によかったです。スタッフさんのウェルカムな感じも好印象でした。 うきたむ風土記の丘は、旧石器時代や縄文時代の展示品が多いですが、館内撮影禁止で縄文写真のコレクションを増やせず。山形県埋蔵文化財センターは、今までにいったことのある埋蔵文化財センターとはちょっと違い、展示資料館的な要素があまりないもよう…。 山形市内に戻り、次は山形大学にある博物館の結髪土偶をめざします。博物館は校門入ってすぐのわかりやすいところにあり、ごきげんで入館。しかしながら、他の施設の企画展に出張中で、土偶は不在でした(T_T) そんなことが重なって、時間的にちょっと余裕が生まれました。そこで、車で通りすがりにもきれいなと思った「文翔館」を落ち着いて観光することに。午前中曇りがちだった天気は快晴になり、建物が青空に映える景色が撮れて、とてもラッキー♪館内は一部屋一部屋じっくり見ると意外に時間が必要で、余裕があってよかったと思いました。 夕方になり、山形県立博物館に足を運びます。前日に引き続き2度目ですが、2回行くことで違った角度や見え方に気づくことがあります。本命以外の展示物の見落としに気づくこともあります。そんなわけで、時間が許せば再訪したいと思っていました。(海外の美術館や博物館では、たまにします)実際何枚かは2回目だから撮った角度というのもあるので、行けてよかったです。 そして山形県をあとにし、宮城県松島市のホテルへと旅立ちました。といっても、狙いは松島の絶景ではなく、日本で最大級の規模を誇る貝塚です。 3日目は8時ごろホテルをチェックアウト。30分ほどで奥松島にある縄文村に到着です。 資料館には開館と同時に入り、ほぼ貸切状態。シアターで縄文時代の暮らしの映像を見たあと、たくさんの土器たちや土偶を気の向くままに見る、撮る時間を過ごしました。カワイイ土偶(左写真)にも、つい夢中になっちゃいました。 車窓から見える松島の絶景を横目に、次なる目的地、東北歴史博物館へ向かいます。この博物館では常設の撮影OKとしながら、その注意書き「一点一点の撮影はご遠慮ください」の解釈に悩むところ。スタッフの方にうかがうと、資料集の写真のように展示物ひとつひとつを本格的に撮るのでなければOKということでした。安心して縄文〜古墳時代のお気に入り展示を撮影しました。 そのあとは仙台市内に入ります。「地底の森ミュージアム」は縄文時代に至る前、旧石器時代の遺跡ではあるのですが、貴重な「遺跡を発掘したそのまんまの姿」が見られるところに魅力を感じたので行っておくことにしました。行く前に見た写真でもスゴイと思ったけど、実際に見てもこれが2万年前の地層から出てきたなんてかなり感動です。おかげで予想以上に時間を費やしてしまいました(^^; 帰りのフライトが時々刻々と近づく中、ラストは「縄文の森広場」へ。展示館の入館最終時刻16:15にはギリギリ間に合い、なんとか予定の縄文スポットを制覇できました\(^o^)/ また行くぜ東北! まずは、
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