[ 上野・国立博物館&美術館めぐり編 ]

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国立科学博物館(日本館)

国立科学博物館は、明治10年に開館しました。日本の自然・人類・科学の歴史がわかる「日本館」と、地球環境や科学技術を紹介する「地球館」からなります。関東大震災後に建てられた日本館は重要文化財に登録されていて、建築の面でも価値があります。
時間がなくて(毎度のことながらトーハクに時間をとってしまって)あまり個々の展示を見られていないのが残念ですが、興味のある分野をじっくり見るなら丸1日必要な施設だと思います。
雨に濡れる日本館。
シロナガスクジラ模型。
2013年の修復で斑点や体毛を入れて
リアル感をアップしたそうです。
天井のステンドグラス。 吹き抜けロビー。
レトロ感がお洒落なネオルネサンス調。
「日本列島のおいたち」コーナー
フタバスズキリュウの骨格模型。
「日本人と自然」コーナーには
縄文土器などの発掘品も展示!
縄文中期の火焔式土器。
福島県の遺跡のものだし、よくみる新潟県の
火焔型とはちょっと違う。見た目、地域的に
大木式の方が近い気も。似ているものを
火焔型ということもあるようですが…。

縄文後期の壺型土器。
縄文土器は口が広がった鉢型が多いけど
これは壺型のなかでも珍しい?!しずくの
形をしています。
弥生時代の発掘品展示もあります。 旧石器時代からの暮らしの変化を、
ジオラマでのぞくことができます。
天文コーナーのトロートン天体望遠鏡。
明治14年に英国から輸入したもの。
水晶振動子を採用した
世界初のクォーツ式腕時計。
1969年、精工舎製。

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