[ 縄文探訪(青森・八戸と周辺編) ]

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御所野縄文博物館

御所野(ごしょの)遺跡は岩手県一戸町に位置し、縄文時代中期後半(4000年〜4500年前)の大規模な集落跡です。東、中央、西の3つの集落に800棟以上の竪穴式住居が見つかりました。1993年には国指定史跡となり、2002年一帯は公園として整備されオープンしました。
御所野遺跡の入口。
遮光器土偶の顔っぽい。
きききのつりはし。
森林を眼下に歩く。
博物館に到着。
周りの景観を損ねない木造風建築。
タイムトリップ感を演出。
突き当りに縄文土器ヽ(*'∀'*)/
展示室1。
説明と遺跡の展示がメイン。
床下に焼失住居跡を展示。
この焼けた跡から、屋根に土が
のせていたことが分かったとか。
渦巻がポイントの大木式土器
大きな写真
すらりと伸びた円筒式土器
大きな写真
展示室2はいい映像と音響設備が整い、
よくみる考古資料館とは一線を画す。
世界遺産登録に向けた縄文PR施設として、
フンパツしたと思われます。
北東北という立地から、南の大木式、
北の円筒式が混じった土器が並びます。
小さな土偶や石棒、三角形土製品など
豊富なバリエーション。
ほかにもさまざまな土製品、
石製品がずらり。
石鏃の見事な配列。
集合で大きな石鏃をつくるって、
遊び心のあるスイミーの世界。

底に穴が開いた土器。
住居に伏せられた状態で出土。
用途は甕棺との説があります。
羽付き縄文人
土器に貼りつけられた粘土で
人の顔を作り、頭からの刺突で
羽を表現しています。
御所野ではそんなに土偶は
見つかっていません。
そんな中の貴重な土偶たち。
2階には一戸町の縄文遺跡から
出土した土器や土製品などを展示。
蒔前遺跡のものは、重文に指定
されています。
鼻曲り土面(重文)
蒔前遺跡(後期後半〜晩期前半)
祭祀に使われたと考えられています。
大きな写真
縄文ぼいん(愛称)
椛ノ木遺跡、縄文後期の土偶。
ビックリのダイナマイト表現。
土偶(重文)
蒔前遺跡。晩期あたりということもあり、
遮光器土偶に近い特徴を持っています。
皿型土器(重文)
蒔前遺跡。
壺型土器(重文)
蒔前遺跡。
注口土器(重文)
蒔前遺跡。
鉢型土器(重文)
蒔前遺跡。
山井遺跡の土偶たち。大小さまざま。
■御所野縄文公園
東むらの竪穴式住居、復元。
しっかり土がかぶっています。
大きな写真
内部の見学もできます。
中央むらの広場にある掘立柱と配石遺構。
石が組まれた下や周りにある穴は、
お墓と考えられています。
中央むらの竪穴式住居。
こちらも土がかぶせられています。
1997年に土屋根の竪穴式住居を復元して2年後に燃やす実験がおこなわれました。
その跡が今も残っています。
【DATA】
所在地 岩手県二戸郡一戸町岩舘字御所野2
開館時間
  • 9:00〜17:00
休館日 毎週月曜日(ただし月曜日が祝祭日の場合、その翌日)、祝日の翌日(土日をのぞく)、年末年始
入館料 一般:300円、大学生:200円
※博物館展示室
URL https://goshono-iseki.com/

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